ﾛｼﾞｬｰの元妻 (ページ36)

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マルコは何か話したかったようだった。

「話をしたかったんだよ。」

ティファはマルの可愛らしさに気づいた。

「可愛いな、マルちゃん。」

エドはティファをからかった。

「息子共をからかってやるな。」

マルコは不満そうだった。

「可愛くねぇよ。」

白ひげは目的を思い出した。

「エースに会うんだったな。」

ティファは納得した。

「うん。」

すると、マルコは驚いたように叫んだ。

「えっ！ティファさん、エースの母親かよ！？」

「まったくだよね！でも、ここら辺をブラブラして何かあったら、呼ぶようにね」とティファが言った。

「ああ、わかった」とエドが答えた。

彼らは素晴らしい景色を見つけた。

「ティファさん」とマルちゃんが呼んだ。

「なんですか？」とティファが答えた。

「今まで何をしていたんですか？」とマルちゃんが尋ねた。

「解散後は2年間、旅をしてから子育てをしていました」とティファが答えた。

マ「そうだったんですね」が言った。

あれからティファとマルちゃんは、深い話をした。

突然、誰かの声が聞こえて、マルちゃんを呼んだ。

「おーいマルコ、こんな所に居たのか」と声をかけたのは、エースだった。

「俺に何か用かよぃ」とマルちゃんが答えると、エースは「特にねぇけどよ！えっ！！母さん」と驚いた様子で、私を見つけた。

「エース元気にしてた？」と私が聞くと、「うん」と返事した。

「ティファさん、会えて良かったよぃ」とマルちゃんが言うと、私も「私もよ、マルちゃん」と答えた。

「んだよ！俺の知らねぇ所で話やがってよ」とエースが不満そうに言うと、マルちゃんは「エース、いい加減マザコン辞めるんだよぃ」と返した。

ティファはお腹を抱えて大笑いした。

「笑い過ぎだよぃ」とマルちゃんが苦笑して言う。

「面白い。仲良いんだね。2人とも」とティファが言うと、エースとマルちゃんは「良くない/よぃ」と同時に答えた。

「息ぴったり」とティファが付け加えると、エースが「母さん、マルコと仲良かったのか？」と聞いた。

「うん」とティファが答えると、マルちゃんは「俺は消えるから、色々と話して良いよぃ」と言って、去っていった。