王 2 (ページ24)

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「姉貴、兄貴、俺の部屋は使ってくれて構わないよ」とエースが言った。

「ごめんね」とゼフが謝った。

「エース、私と一緒に寝る？」とかぐらが聞いた。

「母さんの匂いが無いとな」とエースが答えた。シャンクスは、何か別の意味があるのかと頭を悩ませた。

マ「小さい頃からそうなのかよぃ」が言った。

「小さい頃、エースは私の匂いが無いと寝れない子だったのよ。私の匂いが無くなるとエースは起きて泣いていたわ」かぐらが話した。

イゾウは、驚いた顔をして「マジか」と言った。

「昔の話したらどうだ」と夫が提案した。

白ひげ「おお、聞きてぇな」が興味津々で言った。

【シャンクスが1年ちょっとフーシャ村に拠点を置いた時期があった。その頃、毎日私の家に通ってきた。エースはシャンクスの顔を見たときに「男かよ」と拗ね、ルフィは「俺のパパだ！」と言っていた。エースは私の手伝いをしてくれたので、どんなに悪いことをしても何も言わなかった】

白ひげ「本当に素晴らしい子に育ったな」

エ「うん、母さんの子だもん」

マ「赤髪、中々やるじゃないか」

イ「へー、.落としたんだな。かぐらを」

夫「だから、何だよ」

【私の大切なシャンクスをいじめないでください、あなたたち】

そう言い、かぐらはマルコ達を拳骨で殴った。