ルフィの成り代わり【ワンピース】 (ページ47)

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ウ「お前ら元気でな、またどこかで会おう！」

【何でだ！？】

ウ「あ？何でだってお前・・・」

言いかけた時に

ゾ「何言ってんだよ、早く乗れよ」とメリー号の中を指さした。

きょとんするウソップに彼女が言った。

【おれ達もう仲間だろ】

ウソップは自分が仲間だと認められいた事を今、知ったのだ。

ウ「キャ・・・！！キャプテンはおれだろうな！！！」

【何か言ったか！？聞こえなかったがな】

彼女はゲラゲラと笑った

海に出たゴーイング･メリー号では、4人があたらしい仲間と船に乾杯の宴だった。

ナ「ねぇ私と同じ女のに・・・お洒落とかしないの」

【考えた事もなかったな。まぁ島によるんだ。その時に買えばいいだろう】

ナ「あのね・・・」

彼女が言おうとした時にルナは眠った。

ゴーイング・メリー号は順調に航海を進め、彼女は早速海賊旗を作った。
海賊旗は、海賊の誇りとなる大切なものである。

ルナが描いた絵が麦わらを被ったドクロ”のこ一味のマークに採用された。帆にでかでかとこのマークを描いて、船は晴れて”海賊船ゴーイング・メリー号”となった。

それからしばらくして、海賊狩りの懸賞稼ぎの男が、いきなり怒り心頭でメリー号に殴りこんで来た。その男はジョニーといい、ゾロをアニキと慕う知り合いだった。
話を聞けば、ジョニーの相棒のヨサクが数日前から原因不明の病気を患い、孤島で安静を保っていると、突然この船から大砲が飛んできて、瀕死のヨサクを直撃した為、怒り心頭で乗り込んできたのだと言う。

ウソップは謝罪するも、ヨサクは吐血して死にかけてしまっている。
賞金稼ぎ時代の仲間が瀕死になっているのを見て、さすがにゾロも血の気がひいたが、ナミだけは「バッカじゃないの！？」と呆れていた。