23 ページ23
バキーと彼女が教えろ教えねぇと言い争いしてた時に帽子を傷つけられて彼女が怒った。
【てめぇふざけんじゃねぇぞ!!!これは惚れた男の帽子なんだよ!!!赤鼻、絶対に許さねぇっ!!!】
影からこの彼女の姿を見ていたナミは驚いた。
(何も動じない奴だと思っていたけど、あいつがこんなに取り乱すなんて・・・)
だが、バキーはその言葉を逆手にとって、わざと帽子を狙ってナイフを突き刺し、同時に帽子を奪い取った
バキーは帽子を地面にたたきつけて、つばを吐いてから忌々しそうに言った。
バキ「・・・て事はシャンクスの帽子かよ。道理で見覚えがあるわけだぜ。ほう、お前がシャンクスに惚れのか」
【元同じ船だったろうが、赤髪はてめぇ見たいな男じゃねェんだ!!!】
そう言い彼女はバキーの股間を思いっきり蹴り上げた
だがバキーも黙ってはいない
バキ「おれは今まで生きてきて、あいつほど怒りを覚えた男はいねぇ!!あいつはこのおれから、莫大な財産を奪いやがったんだ」とシャンクスとの思い出話を彼女に話しだした。
それはまだ、バギーもシャンクスも若い海賊の下働き時代のことだった。
二人はケンカするほど仲の良い仲間だったが、二人の意見は何かと対立し、海賊への目的もまるで違っていた。
バギーは、海賊を宝や金を目当てに成り上がるもの、と考えているのに対し、シャンクスは、海賊として時間をかけて世界をみてまわりたいと、宝に興味がなさそうだった。
宝に貪欲なバギーは、ある日の戦闘の最中に、海中に沈められた巨万の富のありかを示す、宝の地図を偶然手にした。
それに加えて、売れば1億ベリーにもなる珍しい戦利品「悪魔の実」も手中に収めた。
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:WinWin x他1人 | 作成日時:2021年3月9日 10時