本当に単純 ページ9
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『弟属性強くて可愛いけど、しっかりかっこいいよ。両方備えてるのって無敵だよね！』
藍「恥ずいですもう勘弁してください…！」
俺が喜ぶこと言いすぎ。今日でさらに好きなったわ。
Aさんと上手く視線を合わせることができず思わず下の方を見る。
あ、、Aさんの手ちっちゃいな。
俺なんかが握ったら折れそう。
『んふふ。とりあえず�盒兇�んが元に戻ってくれると嬉しいな。じゃあこの後予定あるからもう行くね、鞄ありがと！いっぱいお昼食べて午後からも頑張ってね。』
藍「ま、またすぐ来てくださいね！」
『来れるよう仕事頑張るね〜〜！』
屈託のない笑顔を浮かべて、手を振りながら走り去っていく。
曲がり角で姿が見えなくなるまで見送った後、俺もつられて自然と笑みを零しながら踵を返した。
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藍「…っていうことがあったんで！俺は俺でいきます！」
西田「くそ単純野郎やん。」
小川「この前の相談会の意味は？(笑)」
大塚「相当沼ってるなあ。」
藍「通常運転の俺が好きなんやと。Aさんにあんな風に言われたらだめっす。もう一生通常運転でいきますわ。それになにより、俺に落ち着きだの余裕だのは無理でした。」
西田「だろーな(笑)変わりようえぐくてきもかったし。」
藍「有志くん一旦表出よか？」
練習後、とりあえず3人に一連の出来事を報告する。
小川「ありゃ流石に変わりすぎだって。まじ笑いそうなった。」
西田「藍じゃない誰かを見てたんすよ俺ら。」
藍「とてもじゃないけどきつかったんすよ！？やっぱ俺は好意を言葉に出さんと生きていけないタイプっすわ。言わずに我慢しとったら多分死ぬ。」
行動に移したのは半日だけだったけど相当きつかった。
普段から好き放題言っている分、言いたいこと言えなくなるのしんどすぎ。
Aさんにたくさん嬉しいこと言われたし、俺は俺のままでいいって言葉ももらった。
要は、落ち着きとかなくても俺のこと好きってことやろ？
藍「年上ぽさは俺には無理だから、真っ向勝負でいきます。」
大塚「まーそれが1番藍っちゃ藍っぽいな。」
小川「あとなんで年上が好きなのかも探っていけよ？」
藍「もちろんです。そんで、年下でもいけるって思わせます。」
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絢瀬(プロフ) - ネオンライトさん» 藍くんに言って欲しいことをつらつら書いてたら11話目ができあがりました(笑)今後の彼の言動にぜひ注目して下さい(◜ᴗ◝ ) (10月26日 23時) (
レス) id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 現時点での最終話、まるで漫画の主人公みたいな名台詞に思わずおぉっすげっ！？となりました。 (10月25日 20時) (レス) @page11 id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬(プロフ) - re06さん» うわわ嬉しいです…初小説なのでいろいろと試行錯誤しながら面白いもの書けるように頑張ります( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ ) (10月14日 12時) (レス) @page6 id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 設定もお話も好きすぎて即ファンになりました。応援してます！ (10月14日 1時) (レス) id: 05d3a887b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢瀬 | 作成日時：2023年10月11日 21時
