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俺、頑張ります ページ4

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大塚「年上が恋愛対象ってことは、年上にしかない何かが好きってことなんかな。」

小川「余裕があるとか、落ち着いてるとか?それともいろんな面で経験豊富とか、頼りがいある部分?」

西田「藍と真反対じゃないですかそれ。」

藍「そしたら有志くんも俺と同じやんな…」

西田「おん?」




入店してから約1時間。

意外にも先輩たちは真剣に相談にのってくれている。
もっと流されるかと思った。

これは応援してくれてるってことでいいんよな。



藍「それこそ有志くん4歳上の古賀さんと結婚しましたけど、年上選んでよかったって思うことあります?」

西田「んー、そういう面で見ると俺より冷静に物事考えれてるし、器広いし、頼りになること多いなって思うわ。でもそれって年上関係なくないか?年上にそういう人が多いっていう偏見だけであって、同い年でも年下でも余裕あったり器広い人は全然いると思うけどな。」

小川「実際その通りだと思う俺も。年上でも余裕なくて落ち着きない人はないし、年下でもその逆の人もいる。その人それぞれだよ。

ま、Aちゃんがどうして年上が好きなのかハッキリしてないからなんも言えないけどね。」


大塚「そこなんすよね〜。過去に年下と一悶着あったりしたのかな。理由が分かればちょっとは対応できるんだけど。いっそ本人にストレートに聞いてみる?」

藍「いや!それは!Aさん迷惑だろうし!」




Aさんのことになると必死やん〜、とタツくんに笑われた。

それはそう。好きなんだからもう仕方ない。


でももし先輩たちの言うことが当たっていて、年上に多いって言われる、余裕があるとか落ち着いてるとか、頼りがいがあるとか、そういうものを求めているのだとしたら。

さっき有志くんにも言われたとおり俺とは真反対。


それなら少しでも意識してもらえるように、まずは自分を変えていくしかない。






藍「俺、もうちょい落ち着いて行動できるようにします。そんでおそらく人懐っこい弟くらいにしか思われてないと思うんで、これからいろいろ頑張ってみます。

…あっ、横取りとかやめてくださいよ!?」



大塚「あっはは!しないっての!傍で見守ってる。」

小川「その代わり定期的に報告しろよ?面白いことになりそうだし。」

西田「Aさん親衛隊の祐希さんにはこのこと黙っとくわ(笑)」

藍「わ、分かりました!ありがとうございます!」







この日を境に、俺は行動に移すことにした。







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絢瀬(プロフ) - ネオンライトさん» 藍くんに言って欲しいことをつらつら書いてたら11話目ができあがりました(笑)今後の彼の言動にぜひ注目して下さい(◜ᴗ◝ ) (10月26日 23時) (レス) id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 現時点での最終話、まるで漫画の主人公みたいな名台詞に思わずおぉっすげっ!?となりました。 (10月25日 20時) (レス) @page11 id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬(プロフ) - re06さん» うわわ嬉しいです…初小説なのでいろいろと試行錯誤しながら面白いもの書けるように頑張ります( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ ) (10月14日 12時) (レス) @page6 id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 設定もお話も好きすぎて即ファンになりました。応援してます! (10月14日 1時) (レス) id: 05d3a887b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:絢瀬 | 作成日時:2023年10月11日 21時

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