どうしたらいい？ ページ3
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その日の晩、俺は有志くんとタツくんと小川さんを半ば強引に外食に誘った。
ゆっくりと話せるように、個室の店を選択。
大塚「いつもに増して勢いのある誘いだったけど急にどうしたんだよ？」
小川「それな。"ちょっと話したいことあるんです！飯行きましょ！もう強制っす！"って。何事だよってな(笑)」
藍「も〜ほんとに大変なんですって…！」
西田「どーせ大したことじゃないんだろ？」
ケラケラと先輩たちは笑い合う。
言う前からもう既にバカにされてんやけど…
藍「ちょっと相談があって…
俺、Aさんのこと好きなんすけど……」
小川「ん？知ってるよそんなこと。」
西田「あんだけ騒いでりゃ全員分かってるっての！」
大塚「"可愛い可愛い！"ってずーっと言ってるしな。」
藍「えっ、知って…その好きって、あの、likeの方だと思って…？」
" え？likeだろ？" と3人は口を揃って言った。
親戚の可愛い姉ちゃんに引っ付く子供って感じだよな、とか
飼い主と忠犬っていう感じじゃないすか？とか
先輩たちはそれはもう好き勝手に話している。
それだけで、俺がほかからどのように見えてるかは明らかだった。
藍「違うんです！ちゃんと好きなんです！ガチの方！Love！」
西田「…はぁ！？マジ？マジで言ってんの？」
大塚「あっガチの方なの？てっきりlikeの方かと。」
小川「へ〜、まぁそういうことなら応援はするよ。なんかもっとやばいのくるかと思って、ちょっと身構えてたわ。」
藍「いや本題！本題こっから！たまたま聞いちゃったんですけど…
……Aさん、どうやら年上が好きらしくて、」
さっきまで騒がしかった部屋が沈黙に包まれる。
先輩たちを見ると、各々がびっくりした顔を浮かべている。
小川「それはつまり………俺にも勝率あるってこと？」
藍「まままって、Aさんのこと好きなんですか！？」
小川「嘘だって冗談(笑)んで、年上好きって本当に？」
藍「譲れないって言ってて…つまり恋愛対象は年上ってことですよね…」
西田「それって3歳下の藍に勝率なくね？無理くない？」
藍「ド直球すぎやしません？俺泣きますよ？」
大塚「なるほどなぁ〜それでどうしたらいい？って俺らに相談しに来たってわけか。」
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絢瀬(プロフ) - ネオンライトさん» 藍くんに言って欲しいことをつらつら書いてたら11話目ができあがりました(笑)今後の彼の言動にぜひ注目して下さい(◜ᴗ◝ ) (10月26日 23時) (
レス) id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 現時点での最終話、まるで漫画の主人公みたいな名台詞に思わずおぉっすげっ！？となりました。 (10月25日 20時) (レス) @page11 id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬(プロフ) - re06さん» うわわ嬉しいです…初小説なのでいろいろと試行錯誤しながら面白いもの書けるように頑張ります( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ ) (10月14日 12時) (レス) @page6 id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 設定もお話も好きすぎて即ファンになりました。応援してます！ (10月14日 1時) (レス) id: 05d3a887b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢瀬 | 作成日時：2023年10月11日 21時
