行動派 ページ11
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藍Aさんこんにちは!�盒桐�です
Aえ!�盒兇�ん?!私連絡先教えたっけ?急にどうしたの?
藍ちょっと訳あって祐希さんから教えてもらって…すみません
A祐希からね!大丈夫だよ〜👌
藍うわー!よかった!
そんでAさん、急で申し訳ないんですけど
藍今週の日曜、空いてますか
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一か八か、誘いの連絡をしてから数日後。
俺は今、Aさん家の最寄り駅にいる。
ただ……目の前に、3人の女性がいるが。
「お兄さん身長高いですね〜！おっきい〜！」
「誰か待ってるんですか？」
「良かったら私たちとどこか行きません？」
逆ナンの経験は何度もあるが、最近はあまり出歩いてなかったし、外出するとしても人の少ない夜が多かったから久々だ。
髪も普段と違うセットにしたし、薄い色のレンズだけどサングラスをかけているから、"プロバレーボール選手の�盒桐�"ということはバレてない。これだけでもだいぶ安心する。
でも今回は訳が違う。
Aさん待ってるからはよどっか行ってくれ…
こんなとこ見られたらたまったもんじゃない。
藍「すみません、人を待ってるんで…」
「来るまで一緒にいましょうよ！」
「なら連絡先だけでも交換しません？」
なんで食い下がらんのやこの人たちは。
3人やからせめて2人組の男に声かければええのに。
1人でいる俺に声かけるってどういうことや。
はっきり言おうかと考え始めた時に、奥の方からAさんが歩いてくるのが見えた。
藍「Aさん！」
人混みでよく見えなかったが、誰かに手を振って別れてからこっちに小走りで向かってくる。
『お待たせ〜〜…あれ、その人たちは？』
藍「知らん人たちなんで、行きましょ。
さ、昼なに食べます？ここあたりで良さそうなのいくつか調べてみたんですけど、、」
Aさんの背中を軽く押して人混みの少ないところへ誘導する。
「なんだ、、彼女待ちか。」
「あの程度ならもしかしたらいけたくない？」
「もっと押して連絡先聞けばよかったー。」
聞こえてるっての。
あぁ、わざと聞こえるように話してるのか。
少しだけ振り返り、サングラスの隙間から冷ややかな視線を送る。
はじめからあんたらなんか眼中にない。
俺を夢中にできんのは彼女だけや。
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絢瀬(プロフ) - ネオンライトさん» 藍くんに言って欲しいことをつらつら書いてたら11話目ができあがりました(笑)今後の彼の言動にぜひ注目して下さい(◜ᴗ◝ ) (10月26日 23時) (
レス) id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 現時点での最終話、まるで漫画の主人公みたいな名台詞に思わずおぉっすげっ！？となりました。 (10月25日 20時) (レス) @page11 id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬(プロフ) - re06さん» うわわ嬉しいです…初小説なのでいろいろと試行錯誤しながら面白いもの書けるように頑張ります( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ ) (10月14日 12時) (レス) @page6 id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 設定もお話も好きすぎて即ファンになりました。応援してます！ (10月14日 1時) (レス) id: 05d3a887b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢瀬 | 作成日時：2023年10月11日 21時
