安定の可愛さ ページ1
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藍「っはあ、今日もAさん可愛い〜〜…」
少し離れたところで先輩たちにドリンクやらタオルやらを慌ただしく渡しているAさん。
祐希さんのいとこで、たまにこの体育館に来て俺たちの練習のサポートをしてくれる。
西田「お前今日それ何回目だよ(笑)」
藍「だって可愛いんすもん。」
小川「まぁ藍の気持ちも分かるけどな。」
丸くて大きい目に、サラサラの栗色の髪。
祐希さんのいとこと言うだけあって、すごい美形。
そんでふわふわとした雰囲気を身にまとっている。
いっつも笑顔で、勢いがありすぎるとよく言われる俺の話を
嫌な顔ひとつせず聞いてくれる。
それから圧倒的に優しい。超優しい。
ほかにもいいところを挙げればキリがない。
こんな完璧な女性、ほかに知らん。
西田「Aさん見ながらニヤニヤすんな、さすがにきもいって。」
藍「もーなんとでも言って下さい！あっAさーん！」
俺にもドリンクちょーだいって声をかけると、手に持って慌てて駆け寄ってくる。
あー、この姿でさえ愛おしい。
『渡してなくてごめん�盒兇�ん！はいこれ！』
藍「いいんすよ全然、先輩たちもいますし。」
『みんなに渡していくってなるとやっぱりバタバタしちゃって。お邪魔させてもらってるのにこんなんで申し訳ない…』
藍「いやいやいや気にしてないっす！Aさん来てくれるだけで充分ですし、すっごい助かってます。」
『ごめんね、嘘でもそう言ってくれると嬉しいなあ。』
藍「嘘じゃな、、っっいって！」
祐希「なにAのこといじめてんだ？？」
背後から祐希さんに背中をどつかれる。
そこそこ力が込められてて痛い。
『ちょっと〜、はやとちりよくなーい。』
祐希「なんか謝ってるからさあ？俺の大事な大事ないとこがいじめられてると思ったわ。」
藍「なっ、俺そんなことしないっす！」
祐希「いやどうだかな？？？」
やれやれという表情を浮かべるAさんの肩に手を置き、こっちを向いてんべーっと舌を出してくる。
祐希さんはいとこである彼女のことをとても大事に思っていて、過保護であることは選手みんなが知っている。
こんなあからさまにやられちゃ誰でも知ってしまうて。
でもその2人の距離感、正直羨ましい。
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絢瀬(プロフ) - ネオンライトさん» 藍くんに言って欲しいことをつらつら書いてたら11話目ができあがりました(笑)今後の彼の言動にぜひ注目して下さい(◜ᴗ◝ ) (10月26日 23時) (
レス) id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 現時点での最終話、まるで漫画の主人公みたいな名台詞に思わずおぉっすげっ！？となりました。 (10月25日 20時) (レス) @page11 id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬(プロフ) - re06さん» うわわ嬉しいです…初小説なのでいろいろと試行錯誤しながら面白いもの書けるように頑張ります( ᵒ̴̶̷̤-ᵒ̴̶̷̤ ) (10月14日 12時) (レス) @page6 id: 59099b14e1 (このIDを非表示/違反報告)
re06(プロフ) - 設定もお話も好きすぎて即ファンになりました。応援してます！ (10月14日 1時) (レス) id: 05d3a887b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢瀬 | 作成日時：2023年10月11日 21時
