壊れた世界に君とふたり【呪術廻戦】 #2

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翌月
9月3日
夕方6時






東「オレとハニーの特別な催しだ



来てくれたこと、感謝する




楽しんでいってくれ」


「「乾杯ー！」」


貴「かんぱーい」




パーティーと言えど大規模なものじゃなく、知り合いや友人含めた20人ほどの食事会だ






そこに鎌塚青の姿はなかった






天気は曇りだしきっと任務がはいってしまったのかもしれない



仕方ない




「これ、どうぞ！」
貴「わ！いいんですか？」





ありがたいことにみんな贈り物を用意してくれていて、ご飯を豪華にしておいてよかったとホッとした





おめでとう、ありがとうのやり取りが続いて、3杯目のワインが無くなった頃





ちょうど1時間経ったくらいのこと
ピンポン、とチャイムが鳴った






東「追加の客人か」




貴「出てくるね」








出ようとした葵くんを止めて、鍵のかかっていないドアを開けた

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