53 ページ3
貴「…あの数は極ノ番と星兜があっても生きていたか分からない
なら、一か八か賭けたかった」
結果私の考えは合ってて、彗星のおかげで私は助かった
「ッーーーぃ」
貴「!」
遥か遠くから、走ってくる人影が見えた
おそらく通報を受けたか異変に気づいた術師たちだろう
葵くんは大丈夫かな
青「……あんた
強いな」
空を見たまま、私に見向きもせず言う
貴「!
……あのさ、特級を祓ったって本当?」
青「…本当だよ
アイツはトロいし、僕に必要なのは呪力の情報だけだった
奴の攻撃範囲外からひたすら斬ればいいだけだった
ほとんど接待バトルだったな」
貴「なんで私にはそうしなかったの?」
何キロも離れた場所から攻撃し続ければ、そのうち私も死んでいたかもしれない
爆撃が続けば、私は勝手に呪力を練り続けてただろう
青「……卑怯だろ
戦うことより殺すことの方が重要だった
それでも…僕だって、自分が強いことの実感が欲しかったんだ
それは一方的な殺しじゃ証明できない」
貴「……そっか」
276人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メシア(プロフ) - カルビさん» わーーー!!そう言って頂けるのめちゃくちゃ嬉しいです!!🫰🫰🫰🫰ありがとうございます! (9月29日 7時) (レス) id: 41d2ff6745 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ(プロフ) - 今回の作品も最高です!!!!!!!!メシアさんの作品とても好きです🫶🫶🫶🫶🫶😭 (9月22日 23時) (レス) @page42 id: 2fb80f9c6a (このIDを非表示/違反報告)
メシア(プロフ) - りりんごさん» 読んでくれてありがとうございましたーーー!!!めっっっちゃ嬉しいです!!!(咆哮) (9月3日 2時) (レス) id: 41d2ff6745 (このIDを非表示/違反報告)
りりんご(プロフ) - 最高でしたぁぁぁぁ!!!!お疲れ様でしたぁぁぁあ!!!!! (9月1日 19時) (レス) @page42 id: 35407857c9 (このIDを非表示/違反報告)
メシア(プロフ) - りりんごさん» いやーーーー!!コメントありがとうございます!!そう言って頂けるのが何より嬉しいです!!!!(感謝の舞) (8月28日 20時) (レス) id: 41d2ff6745 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メシア | 作成日時:2023年8月26日 22時