LDH princess 6 (ページ10)

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アリーナのAの2列目の15番目

って近すぎない？

なんでこんなに神席なのか知りたい

優菜の力スゴすぎるでしょ

優菜「え、ここ隆二くんと真反対～！」

『え？』

優菜「ここは、臣くんの立ち位置。

真反対だなんて...」

なんてしょんぼりしていた優菜だが、

LIVEが初まり臣くんが近くで見れると

優菜「臣～！！！きゃ～！！！」

なんと、うるさい

それに比べて、私は

『この道が、どこで終わるかはわからない』

と旗を振り超笑顔で歌詞を歌うだけ

メンバーが近くに来ても

モニターを見て楽しむ。

隆二「特別な人はキミだけ」

優菜「うぅっ...」

『え？泣く！？』

SPARKの歌詞の一部で

隆二さんに指を指してもらって号泣している優菜

もう、ほんとに好きなんだな

「O.R.I.O.N. が沈む前に出掛けよう」

『っ...』

いま...

...なにされた？？

優菜「...A！」

『へっ？』

優菜「もう、アンコール前だから行かないと」

え？もうそんな？

それから、臣くんに何をされたのかも考えず

バックヤードの説明について聞いて

やっとの、撮影

その前に、いろいろと金属がないかとか

チェックされて、やっとのやっと

1組目が撮影

優菜「可笑しくない？

メイク落ちてない？髪の毛崩れてない？」

『もう、何回目

ちゃんと落ちてないし、崩れてないし、可笑しくない』

優菜の言葉を何十回と聞いて

やっと、私達の番

スタッフ「東京から来てくれました、

姫路 Aさんと、大崎優菜さんです！！

おめでとうございます！！！」

と、暖かい拍手の中で三代目さんの横に行く

もう、優菜なんて、

隆二さんのことばっか見ている

「あ、さっきの子」

『あ、笑』

覚えてくれてたんだ、

なんて、覚えてくれただけで舞い上がっちゃう私。

「じゃあ、俺の横ね」

剛典「絶対俺のファン！」

優菜「いや、こう見えて亜嵐くんファンです。」

健二郎「亜嵐、しばいたろか」

え？亜嵐くんしばかないで、

健二郎「俺似てるやろ？

どっちかって言うと俺のファンちゃうの？」

『はははっ』

直人「健二郎、退場」

三代目の皆さん面白いな～

優菜が惚れるのもわかるかもしれない

スタッフ「そろそろお写真を」

スタッフさんに注意をされて

写真を撮ることに

優菜は隆二さんの横に

私は臣くんの横に

この写真1枚で

私の運命の人になるなんて

誰も予想をしていなかっただろう

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