LDH princess 6 (ページ39)

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#志乃さんリクエスト

単独の仕事が終わり

三代目のみんなと合流をして楽屋でダラダラしていると

広臣と私が社長に呼ばれてる。とマネから聞いて

慌てて社長室に向かう

なにかしたっけ？

最近子育てでお出かけとかいってないし

仕事の飲み会とかも断ってるし

何もないはずなんだけど。

「ドキドキする」

『浮気なんかしてないよね？』

「当たり前だろ。する訳ないし

そんな事言ってるAはどうなんだよ」

『なっ、してないわよ！

最近子育てで忙しかったし。』

と言えば、ホッとしたらしく

スタスタと歩いていく。

もうなに言われるんだろう。

この数分後

社長にドキドキ返せっって思うのは言うまでもない

「『失礼します。』」

社長「どうぞ～」

気軽な社長の声にイラッときたのは私だけではないだろう。

社長室に入って、社長の前に座る

その間社長は資料を眺めたり

これで人気も確立上がるな。なんて独り言を言っている

...さっきからなんなのこの社長

「あの、社長。なんの用事でしょうか？」

痺れを切らした広臣は

社長に要件を聞いた。

要件を聞いたら社長は、ニコニコになり

社長「いや～、公表さして良かったと思うよ」

「『え？』」

社長「理想の夫婦ランキング 1位

ベストマザー賞ベストファザー賞獲得したよ。」

この言葉を聞いて

私の頭の中で何度も何度もフリーズした。

なんで？なんで私なんかが取っちゃったんだろう。

いつの間にか涙も溢れて

笑って広臣と喜びを分かちあっていた。

社長「会場には行けないんだが、

Bスタジオが開いてると思うから、そこでこのカメラでコメントを撮影してくれ。」

『「わかりました。」』

それから、

もうトロフィーは届いているらしく

それも踏まえての撮影をしてくれ。との事だそう。

司会は、桝さんと

前回理想の夫婦ランキング1位だった木下優樹菜さんと藤本敏史さん。

その名前も入れる。って勝手に決めた。

「皆さん。こんばんわ

三代目J Soul Brothers の登坂広臣です。」

『同じく三代目J Soul Brothersの姫路Aです。』

そこからスタートして、撮影をしていく

照れくさいけど最後まで成し遂げ

カメラを切って一息をつく。

大事にトロフィーを噛み締め

家に帰りました。

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