LDH Princess10

▽今市隆二 ページ19

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今市隆二 と遊園地デート






今並んでいるのは、USJの入口前



私は年パスを持っているため、


隆二はチケットを買いに行ってる。

そこをひとりで待ってる私


まだかなあ？



隆二「お待たせ〜ッ！」


『もう、もうすぐだよ？』


隆二「ちょっと、声かけられちゃって....」


『え？その人にバレたらどうすんの！』


隆二「だいじょーぶ、その人とは会わないよ〜。

だってこんな人数もいるんだよ？」



確かに、隆二の言う通り



本当に、多く。


一番遠い人達は、小さく見える。



隆二「バレたら、まあ、しょうがないよ。」


『まあ、わかった。』



そして、開幕して


隆二はめっちゃ乗りたがってた ダイナソー に並ぶ。

私これが一番大っ嫌い。


だけど、隆二に付き合ってあげる。

いつもは乗らないけどね？




隆二「楽しみ〜ッ！

ワクワクするねッ！」


『そ、そだね〜笑』


隆二「ん？どうした？」


『久しぶりだからちょっと怖くて、』




いや、だいぶと怖いです。




隆二「俺がいるから、ね？

ほら、手を繋げて乗れば大丈夫！」




と、まだ乗っていないが


手を繋いでスタスタ歩く、隆二。



そして、もう早くて


今目の前には、乗り物が止まっております。

吐きそう。




隆二「いぇええい！来たぞ！」


『楽しみだね(苦笑)』




そして、いよいよ私たちが乗り


スタッフさんの声で椅子が上がり

出発をする。
私は真ん中の方に座り、隆二は端っこの方。

横にもう人組のカップルがいて
女の人が、繋いでもいいですか？と聞いてきたので
私も正直怖いので 手を繋ぐことに。


ゆっくり歩いてきて、下にはたくさんのお客さんが見える。

隆二はマスクもすべて外して

THE 三代目J Soul Brothers状態に。
最初横に来たカップルはビックリしてたが、黙ってもらうことに。



隆二「くるぞ〜ッ！！！！

ふぉ〜〜〜ッ！！！！！」


『ぎゃああああ！！！！！！』



たくさんの悲鳴で、動き回るダイナソー



うぅ、やばいやばい。


隆二の手をギュッと掴むと、隆二も握り返してくれる。

その瞬間



隆二「A〜〜ッ！！！

愛してるよ〜〜〜ッ！！！！！！」



と、叫ばれた。


私は、恥ずかしくてただ叫ぶしかなかった。

それからやっと、ダイナソーは止まり
髪の毛はボサボサ。



彼女「彼氏さんいい人ですね。笑」


『恥ずかしかったです、笑』



そのあと、USJを満喫した私たちでした。


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隆二「叫んだとおり、愛してるよ。」


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