検索窓
今日:8 hit、昨日:17 hit、合計:76,257 hit

真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ10

.








『あ〜、お待たせ笑』


広臣「おせぇよ。」


『ハゲに呼び出されてたの。』


広臣「はいはい。
放送で聞いてました!

仲良く真剣佑って男とな、」


『あれ?あれれれ?

広臣くん、嫉妬でちゅか〜?笑』


広臣「ちげぇよ、ばーかっ、」




5時間目 集会で


6時間目がその反省。

その反省文を書いてないから
一行でも書いてけってハゲにマッケンと呼び出されて

その場で読まされたんだよ?
みんなも、そうしろっての。ハゲっ!



でも、そんなの忘れて


臣が嫉妬してるんだよ〜?

全然イメージわかない!可愛すぎるっ!!




広臣「なぁ、A」


『ん?』


広臣「今日転入してきた、真剣佑にさ、

なんか言われた?」


『ん?なにを??』


広臣「例えば、昔の話とか?」




ん〜、そういう話は確かしてなかった気がするけど...。



私が一方的に話してたし


マッケンはずっと、頷いたり笑ったりツッコミ入れたりしてたし、




『なんで?』


広臣「いや、なんでもない。」


『ええ、変なの〜。

あっ、やっべ、
今日バイトだったんだ!!』


広臣「まじかよ。

今日バイクできてねえよ。
先に言っとけよ。そういうのは!」




だって〜、


亜嵐と、店長に怒られるっ!

ここは、走って行くしかないっ!!




『臣っ!ごめん!!!

先行くねッ!!!
バイトついたらLINEするから!

ばいばい!』


広臣「あ、ちょ、おうっ!

頑張れよっ!!」





あ〜、間に合わないッ!!!!!



運良く、バスが止まっていれば...。


あと、5分間に合うかな。





『あっ!!!!!』


?「大丈夫ですか?」


『あ、は....い。』


?「あ、A」


『マッケン、なにしてんの?』





ぶつかったのはマッケン。



両手に鞄を持ってる。


ん?なんのバイトだっ???






真剣佑「あ、これさ、引越しの荷物。

てか、電話鳴ってるよ??」


『あ!!!!!!

バイトだっ!!!また忘れるところだった!!
ありがと!じゃあねっ!!!』





私は落ちてるものを拾い



また、再び走った。





『もしもしっ!!』


亜嵐「お前!!遅刻しそうだろっ!!!

今日、予約パンパンなんだぞっ!
店長も、もうすぐミーティングするとか言ってるし
間に合わないのなら休めっ!」


『無理無理っ!!

遅刻しそうだけど、なんとか間に合わせる!!
予約パンパンなのはわかってるから
私もやるから!ちょっとまってて!』





無理矢理通話を切って



私はもう一度走った。








.

真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2→←真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
674人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。