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真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ29

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えっ、なにこれ。




涼真「指輪。」


『え、もし亜嵐だったらどうしてたの。』


涼真「亜嵐用にも買ってあるわ。

3人お揃いのな?」




と、涼真が見せる中指には



プレゼントの中に入ってた指輪がハメられていた。


これお揃いだったら、プレゼント交換の意味が無いんじゃ...




涼真「中見てみ」




言われた通り中身を見ると




『うわあ、』


亜嵐「え、それあり?」




中には綺麗なネックレスが入っていた。



自分でつけて、携帯で自分を見る。


可愛い。




涼真「俺はAに当たることを信じてたよ。笑」


亜嵐「俺に当たったらそのネックレス終わりもんだな笑」


涼真「うるせっ、」




そして、涼真も亜嵐のものを開ける。




涼真「え、財布?」


亜嵐「そうだよ。」


涼真「これ女物じゃん。」


亜嵐「俺も、Aに当たると思って買ったんだよ!

涼真の分なんかねえし、」


『ぶっ、笑ふふふっ笑』


亜嵐「な、なんだよ!」




照れてる亜嵐が可愛くて思わず笑ってしまった。


涼真は、まじか。って顔をしている。笑




『私を思ってプレゼント買ってくれてありがとう。二人とも。』


亜嵐「べっつに。

腐り縁が終わるから悲しいだけだし、」


涼真「亜嵐って...」


亜嵐「なんだよ。」


涼真「ツンデレなんだな爆笑」


亜嵐「ち、ちげえよ!!!!」




亜嵐、そんなに隠さなくても



私は小さい頃からわかってたよ。


デレるのが(?)

あまり得意じゃない亜嵐。


だから、男にも女にもツンツンしてて

でも私とは仲良くしてるから

よく相合傘書かれていたなあ。笑




亜嵐「俺の開けよ〜。笑」


『開けていいよ。』




亜嵐にとっては綺麗に開けてるんだろう。



だが、涼真と私から見れば グチャグチャ笑


まあ、可愛いから許すけど。




亜嵐「え!!!!やったあ!」


涼真「え、なにそれ。」


亜嵐「これわかんねえの???

あ、そっか。
俺とAの小さい頃の約束だからな。」


『うん。』


涼真「え、なになに。聞く。」


亜嵐「あれはなぁ〜、」





恥ずかしいけど、亜嵐が嬉しそうに笑うから



私は大人しく話を聞いていた。




亜嵐「小学生の頃かな?

俺の家族とAの家族でここのデパートに来たんだ。
その時に、俺とAがはぐれちゃって
二人できたのがここの店。

それで俺は指輪が欲しくて
ここの店の指輪が欲しいって母さんに駄々をこねてた。」








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ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時

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