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真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ26

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そして、いよいよ




体育祭が 3日前まで近づいてきた。


体育祭まであと三日間なのなら。

引越しまであと3日となる。




『ああ、やだなあ。』


亜嵐「いま、便利なものがあるじゃん。」


『なに、』


涼真「ビデオ通話。」


『ちゃんと綺麗に映ってね?』


亜嵐「俺は元々顔面がいいから...」


『涼真と二人でするから、

亜嵐は関係ないよ。』


亜嵐「...は?」





と、拗ねた顔になった亜嵐。



ありゃ〜んっ!と頬をすりすりしてやると


ムッ。としてた顔が 一気にぱあ!と顔が明るくなった。





涼真「次、体育祭の練習かよ。」


『はあ、だる。』





私たちのハチマキカラーは 黄色。



臣は、青。剛典くんは、ピンク。


隆二先輩 健二郎先輩は、赤。

直己先輩 直人先輩は、紫。



みんな違うなんてすごいよね?





『ああ、本番どんな髪の毛にしようかな、』


涼真「お下げ。」


『はあ?!似合わねえし、』


亜嵐「ダンゴ。」


『項見てえだけだろ。』





ふたりとも、タイプな髪の毛を言って行くだけで



私に似合う髪の毛を言ってくれない。





亜嵐「____に聞いてみたら?」


『え?』


涼真「うん!そうしよ。」





ってことで、お母さんが言ってた名前の人にLINEすることに、




Aあの、


A好きな髪型はなんですか?




涼真「これで完了!」


亜嵐「あとは、返事待つのみ!!」





はあ、似合ってなかったりどうすんの!!



前髪ありのポニーテール とかいわれたら無理だからね?!


わたし、前髪ないし

すべて髪の毛同じだし、伸びたから。




そして、体育祭の練習がスタート。


不良高校だからみんなダラダラ。

生徒会長が、ちゃんとしろ!って叫んだら




ヤンキー「うっせ!ブス!!!」




と帰ってくる。


やっぱり、剛典くんが生徒会長の方がいいよ。




剛典「みなさーん、並んでくださーい。」


生徒会長「ちょっ、」




マイクを取り、剛典くんが指示を出すと



男子以外は整列。


もちろん、女子は立った瞬間に移動したよ。




ヤンキー「おい!可愛い子だせよっ!!」


剛典「え?俺好みでいいんですか?」


ヤンキー「おう!!!」




誰が選ばれるのだろう。



涼真と、亜嵐が横でずっとニヤニヤしてる。


え、きもっ。




剛典「A〜ッ!!!」




叫んだのは、私の名前だった。








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ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時

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