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真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ22

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翌日、私は退院した。



お母さんと二人で車に乗って


家に向かって走る。




『ねえ、お母さん。』


母「どうした?」


『私、またここに戻ってきたいな。』


母「なんで?」


『なんでって...』


母「____と会えなくなるから?」


『え?』




母から出た言葉は驚きだった。



私の気持ちを読んでいた訳でもない。


だけど、ねえ?

びっくりした。





母「Aの中ではまだ決まってないかもしれないけど、

私にはわかるよ。
絶対____を選ぶって、」


『まだわからないけどね?笑』


母「____の話になると笑顔になるんだね?笑」





うそ、私そんなに笑顔???


バッグミラーで顔を確かめる。

頬はうっすらと赤くなっている。うわお、笑





そのまた、翌日



私は学校に登校した。


亜嵐と一緒に。





亜嵐「また一緒に登校できる日が来るとはなあ!」


『なに、嬉しいの?』


亜嵐「当たり前じゃん。」


『なんでよ、笑』





楽しそうな会話をしていると、


後から背中を叩かれた。



ぱっと後ろを振り向くと




涼真「俺をおいて仲良く二人で登校ですか。」


『涼真〜ッ!!!!!!』


涼真「うおっ!」




思いっきり抱きついて、



涼真に、ごめんねえ。と言う。




亜嵐「俺もっ!!」


涼真「ぐはっ!!!!!」




涼真の後から、私の背中に腕を回し


サンドウィッチ状態に、



二人ともありがとうと意味を込めて離れた。




涼真「てか、A、登坂先輩とは?」


『え?』


亜嵐「馬鹿野郎!空気読め!」


涼真「空気は読める。」


『亜嵐、行こうか。』


亜嵐「そだな。」


涼真「ちょちょちょ!!!」




また楽しい学校生活のスタートです!!!



それから授業受け


昼休みとなった。



屋上に弁当食べに行こうと。三人の話になり


屋上に足を進めるが...





亜嵐「どうした?」


『わ、わかんない。』


涼真「大丈夫か?」


『う、うん。』





足が震えて、前に進めない。



どうしよ。


過呼吸にもなってきた。



ああ、だめっ...。





バタンッ__________________



亜嵐「おいっ!!!!」


涼真「しっ...しろ!!!」


亜嵐「...っ!!!起き...って!」


涼真「お...!!!」





私はそこで息を飛ばした。









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ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時

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