真面目 vs ヤンキー２ (ページ3)

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真面目 vs ヤンキー２ページ3

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敬浩「もしもし...

雅貴？」

雅貴「ん？どうした。

この時間帯に電話をかけてくるのは珍しいな。」

敬浩の電話の相手は雨宮雅貴

昔、敬浩が中学生時代の仲間で

雨宮雅貴姫路敬浩のコンビに喧嘩を売ってはいけない。

という説も出回っていた。

その、雨宮雅貴の弟雨宮広斗も二人のコンビの中に入り

三人のコンビになった。

広斗はあの二人に媚を売った喧嘩は強くない等

色々デマを流されて広斗は影でいろんな人を殴っていた。

まぁここからは、後ほどのお話で

敬浩「実は...

新田家が動いたかもしれない。」

雅貴「...本当か？」

敬浩「あぁ、狙いは、Aか岩ちゃんか臣だ。」

雅貴「岩ちゃんと臣はわかるが、

何故Aちゃんが？」

敬浩「岩ちゃんと臣の好きな人が

俺の妹のAなんだ。
それに、今日服の匂いがあいつの匂いと同じだった。」

新田家とは

4人家族で二人兄妹の一般家庭だった。

だが、敬浩と雅貴の時代

二人と同じぐらいの強さを持ってる奴がもう一人いた。

雅貴「わかった。

だが、これだけは守れ。

...GPSは絶対に使うな。」

敬浩「ああ、わかった。

こんな時間にかけてすまなかった。」

雅貴「おう！

じゃあなっ、敬浩も気おつけろよ。」

敬浩「おう。」

敬浩は、頭を抱えた。

GPSをつけてはいけない。

それはわかる。けど万が一...。

だが、GPSを付けると、Aの身が危ない。

『...敬兄？』

敬浩「っ...あ、どうした？」

『どうしたの？なにかあったの？』

敬浩「ん？なにもないけど」

『だって、珍しいじゃん帰ってくるなんて。

咲さんと喧嘩でもした？』

敬浩「ううん。してないよ。」

俺が帰ってきた理由はただ一つ。

敬浩「Aに会いたかったから会いに来た。笑」

『ふふっ。笑

ありがとう。
そこでね？聞きたいことがあるの。』

敬浩「ん？」

『...剛典くんと広臣先輩の過去を知ったの。』

俺は何も言えなくなった。

...過去を教えたくなかった。

特に岩ちゃんのを...。だから俺は岩ちゃんのでも、おうえんしようとおもったのに。

『...私、どっちらとも付き合わない。

好きにならない。
剛典くんのことも忘れる。

もう二人とも絡まない。』

敬浩「それでいいのか？」

『うん。

私、辛いもん。
またそんな事で二人の関係が割かれてしまったらって。』

俺の妹は、よく出来た妹だ。

だが...後悔はすんなよ。

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