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真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ19

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真剣佑「イツメン?親友?仲間?

笑わせんじゃねえよ。」


『...マッケン?』


真剣佑「気安く呼ぶんじゃねえ。」


亜嵐「やっぱり、お前はそんなやつだったんだな。」


真剣佑「こいつ と こいつ がわりいんだよ。」



俺と臣をさした。



俺たちはすぐに勘づいた。


あのことだって、



真剣佑「中学生時代、俺はここに引っ越してきた。

その時、先輩がこいつら二人だった。」



俺たちはただただ黙った。


...俺達が悪いから。

口突っ込むほど、偉くないから。



真剣佑「転入した時、校長から 俺の紹介を全学年にした。

その時、こいつらが、俺に野次を飛ばしてきた。
噛んだ時には 滑舌悪いんでちゅか〜?
マイクがキーン。って言ったら うるせえ。

終いの挙句には 新田 の名前をいじる。」


『...でも、こんな言い方したらダメだけど

それだけのことでしょ?
私には関係ないじゃない。なにもかも。』




そうだ。


それは、俺たちのことだ。

一切、Aには関係ない。




真剣佑「まだある。

あんたの兄 姫路敬浩。
俺の父さんに、障害を与えたんだ。

右手麻痺障害。
右手だけ一切動かない。」


敬浩「...暴走族が一緒だった。

けど、途中喧嘩しちゃって
新田暴走族 ができた。

そこで 新田が俺とタイマンをはると言ってきて
それを受け入れた。

その時、新田が壁に吹っ飛んだ時
上からものが落ちてきた。
それが原因で右手麻痺障害になった。」




...敬浩さんにも、辛い過去が、




でもどうやって、Aに繋がってるんだ。



涼真「...お前、

三人の大切な人を傷つけようと...?」


真剣佑「そうだけど?なにか?」


広臣「お前っ...、」



俺が殴りかかろうとした瞬間


後ろから通り過ぎ誰かが真剣佑を殴った。



剛典「...隆二」



え?隆二??


前を見ると、隆二は怒りに震えていた。

滅多に人を殴らない隆二。
あまりにもビックリして、俺と岩ちゃんは
口を開けてしまった。



隆二「お前...どこまでも最低だな。

親父の代わりに 敬浩さんの大切な妹傷つけて
お前が恨みあるだけで 臣と岩ちゃんの大切な人を傷つけて

じゃあ、俺もお前の大切なやつ傷つける。」


真剣佑「俺の...大切な人?」


隆二「でてきたどうですか?

そこで、笑ってる人。」




え?なんのことだ。



コツコツ。と靴を鳴らして入ってきたのは


ヤクザみたいな...。




真剣佑「...親父」


敬浩「政...」







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ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時

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