真 面 目 vs ヤ ン キ ー 2 ページ2
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『...』
小石を蹴って歩く歩道。
コロコロと音を鳴らし転がる小石。
『はぁ...』
あんな過去を知ってしまったら、怖いしかないよ。
爽やかそうな剛典くんなのに、
束縛が激しい。なんて考えたら...。
『ううん。考えちゃダメ。』
?「ねえ、そこの君これ落としたよ?」
振り向くと目がくりくりとした人。
すごい。鼻が高い。
しかも、いい匂い...。
それに、口もプルプルしてて、思わずキスしたくなるぐらいの...。
?「これ、いらないの?」
と目の前に出されたもの...。
『あっ!いりますっ!大事ですっ!
これ無ければ学校にはいられないところだった〜!
ありがとうございます!』
?「ぷっ、笑あははっ笑」
『ん?なにが可笑しいんですか?』
?「...」
男の人は、私の髪の毛を触って
?「ほら、」
一つの緑の葉っぱをとった。
『あ///、ありがとうございます。』
?「はい。笑じゃあね?」
その男の人は、私の頭をひとなでして
いい匂いを鼻に残し
どこかに去っていった。
『...いい匂いだった。
どうしよ。惚れちゃう。
いや、惚れてしまったかも?ふふっ笑
もう1回会いたいな〜ッ笑』
と、帰り道浮かれてた私だった。
?「再会するのはもうすぐだよ?
Aちゃん、」
もうすぐ、嵐、いや 大嵐が来るというのに
私はスキップなんかして家に帰った。
『ただいま〜!笑
これからも どうぞ よろしくね♪こんな私だけど
笑って許してね♪』
敬浩「ルンルンだな」
『あ!敬兄っ!
そうなの〜。いい事があったの〜!』
それ以上言うとなにか危ない気がしたので
勉強するから! と言って逃げ出した。
敬浩「...この香り」
敬兄は、誰かに電話をかけていた。
この時私は、相手を聞いとけばよかったのかもしれない。
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ダッグ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年2月1日 21時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 受験頑張ってください。かげながら応援してます。 (2018年2月1日 19時) (レス) id: 33e9cfb677 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タカノリ ダッグ | 作成日時:2017年10月31日 19時