真面目 vs ヤンキー (ページ9)

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真面目 vs ヤンキーページ9

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はい、何故か3年生の空き部屋に入れられてます。

はい、止めたのは目の前にいる登坂広臣...さんという男です。

？「あぁーーーーー！！！！！」

広臣「んだよ、隆二」

いきなり叫ぶ人、隆二って言うんだ...

なんかかっこいい顔してるな。

隆二「君たち2年生？」

『はい...』

直己「スリッパの色みてわからねえのかよ」

隆二「そのもしかしてのもしかしての
君たち一匹狼の...」

「『カップルじゃないです。』」

綺麗に揃った私たちの言葉。

まぁ確かにカップルじゃないし、

しかもなに？一匹狼って

健二郎「じゃ、じゃあ！
二年で1番かっこいい人かわいい人は？」

『ん、ーと、文化祭のグランプリでは私と亜嵐が1位でしたけど』

隆二「え？！亜嵐？？！
亜嵐って白濱亜嵐！？」

亜嵐「そ、そうですけど」

直人「じゃあ、あなたは姫路A？」

『はい？』

あ、思い出した。

登坂広臣って今日喧嘩してた人だよね？

広臣「昼休憩なにしてた。」

『屋上でご飯食べてました。』

亜嵐「ついでに臣先輩の喧嘩も」

広臣「やっぱり」

隆二「え？なに？
臣、二人のこと知ってたの？」

広臣「いや、今日知ったんだけど、」

今日知ったんかーい。

って突っ込みたくなるけど言わないでおく。

絶対殺られるもん。

広臣「ぷっ。笑」

隆二「Aちゃん笑」

亜嵐「ばか、お前普通に声でてるわ笑」

うそ、、、まじか

めっちゃ、早く頭を下げる。

そしたらまた笑いが起きてしまう。

なんか。この人たち悪い人達じゃなさそう。

それから、空き教室でいろんなことを話した。

どこの中学校とか経験人数とか

あと、今いないけどアメリカに行ってるELLYさんもいるとか、

だけど、楽しい時間もおしまい。

先生「こら！おまえら！
もう掃除が終わったのか、終わったなら早く次の階に行け！」

『はーい、』

亜嵐「じゃあ先輩達ありがとうございました。」

『ありがとうございました。
では、失礼しました。』

みんな優しかったな～。

また空き教室に行ったら会えるかな？

まだ私はポケットに眠っている紙のことなんかに気づかない。

...広臣先輩からの誘いに

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