真面目 vs ヤンキー (ページ30)

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真面目 vs ヤンキーページ30

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それから、剛典せ、剛典くんと電車に乗って、

揺られること30分。

剛典くんは椅子でコクンコクンと寝ようとしてます。、

『ちょっと、剛典くんっ...
こんなところで寝ないでよ』

剛典「うん。うん。」

『...こくっ、こくっ、ってなってる笑』

剛典「うるさい。
A、○○駅になったら起こして。」

と言って、私の肩にもたれ、寝てしまった。

うっそ、まじで？

この状態で寝る？

私だって眠たいのに...。

？「あれ？A？」

『あ、広臣先輩』

広臣「それに岩ちゃん。
...寝てるんだ。」

『はい。笑
もうちょっと早かったら起きてたかも知れませんね。』

私の肩にもたれて寝ている剛典くんを見て

悲しい顔をちょっとだけした広臣先輩。

...私って悲しい顔させるの得意なのかな。

亜嵐も、剛典くんも、広臣先輩もさせちゃう。

...心では分かってなくても私のせいってことはわかる。

広臣「あ、A今度デートな？開けとけよ」

『え、あ、はい！』

そして、広臣先輩は電車を降りた。

それから10分後

○○駅について剛典くんを起こし

やってきたのは...

『別荘！！！！しかもプールあるしっ、！

え？どうしたのここ！』

剛典「俺の父さんの別荘。
ここで、Aと二人っきりでわちゃわちゃしよかなーって。」

『うんっ！したい！』

剛典「笑...それじゃあしよっか！」

プールで遊ぶのには水着に着替えないといけなくて、

黒色のビキニを着る。

ちょっとサイズ大きいなぁ。

きつく縛って剛典くんの元へ

剛典「Aっ...」

『剛典、くん...？』

剛典「めっちゃキレイ。可愛いよ。
とっても似合ってる。

これが俺のものだったらな～！
すぐさま襲ってたのに...。」

『え？なにいってるの笑』

剛典「ううん。なんでもない。」

最後の方はごりょごりょで何も聞こえなかったけど

綺麗って、初めて言われた。

可愛いよって、似合ってるよって、

その喜びがあったからだと思う

...顔が熱くなったのは

剛典くんの腹筋目のやり場に困る。

バキバキすぎて、かっこよすぎて

無理無理無理無理。

剛典「じゃあ、A泳ごっか！」

『え、あ、うん。』

と、歩いていると

パッシャーーーーーン＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『ふぁっ！！！！ちょっと剛典くん！！！』

剛典くんに落とされました。

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