真 面 目 vs ヤ ン キ ー

真 面 目 vs ヤ ン キ ー ページ29

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そして、話し合って


あと2ヶ月後の引越しに向けて


これから徐々に準備を始めることになっている。





私も要らないものはすべてダンボールに詰めた。





ピコン＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『あれ、剛典先輩？』








剛典明日空いてない?







明日は...なにもない日だから、


私はOKをだした。




...水着と浮き輪は必ず。って





これ、完全に海かプールだよね？









『よしっ！もう寝よ』









風呂も入ったし明日はプールか海だし




7時にアラームをして


眠りについた。









チリリリリリリリリリリ＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『んんぅ〜。』









一伸びをして起きる。




そして朝ごはんを食べたり歯を磨いたりして、


次は着替え、




んーどれ来ていこ。


腹だし？ワンピース？Tシャツ？





悩むこと10分



私は、帰りにTシャツにガチョウパンツ


行きは、黒ダメージ短パンに腹だし。



ってことになって、

いざ剛典先輩と待ち合わせの場所へ









『あ！剛典先輩！』


剛典「Aちゃん！ 」









あの悲しい顔はどこに行ったんだろう。



昨日見せた顔は嘘のように


すごく笑顔だった。






...今日はそんなこと忘れて


思いっきり楽しもう！









『どこ行くんですか？』


剛典「ねえ、その敬語と先輩呼びやめよ。」


『ええ。できないですよ。』


剛典「俺も、Aって呼ぶし
ねえ？」


『敬語は慣れたら...
岩田さん？』


剛典「硬いからいや」


『岩ちゃん』


剛典「みんな呼んでるからいや」


『岩田』


剛典「上から目線」









んもぉ！なんて呼べばいいの？




わかんないし、


んん〜、なんて呼ぶ？






岩ちゃんって呼ぶのがいいんだけどね。









剛典「剛典がいい」


『え？』


剛典「今まで剛典先輩って呼んでたんだから
ただ先輩って抜けばいいだけでしょ？」


『え、あ、うん。』


剛典「はいどうぞ」


『...剛典、くん』


剛典「今はそれでいいよ。
俺の女になってからのお預けにしとくよ。」


『ば、バカ言わないでくださいよ！』


剛典「敬語。
次から敬語使ったらキスしマース。」


『いやだ』


剛典「...そんな真顔で断らないでよ笑」









なんか今日、めっちゃドキドキしてる。




てか、これから先心臓もつの？ってぐらい


どしたんだろ。この心臓






可笑しくなっちゃった？









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