天国からのメール

やっと気づいた ページ25

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岩「てか、そろそろ思い出してくださいよ」




くらーい雰囲気をぶち壊した岩ちゃん

何を思い出せってゆうんだよ




「あ、なんかヒント頂戴？？」




岩「僕に関することです！」




え、なに？？



3月6日...





俺は思いつかないから

Aの日記を取り開けた





【2017.3.6】



今日は岩ちゃんの誕生日

広臣と一緒に買い物に行きたかったけど
また他の人のところへ行っちゃった

岩ちゃんの誕プレどうしようかな





「あ、、、」




岩「思い出しました？？」





あぁ、しっかりと思い出したよ




【ねぇ、広臣、明日さ】




【ごめん。今急いでいるんだ】




【あ、そうだよね、ごめんね！】




って話も聞かず美幸ちゃんの所に行ったんだよな



その日って確か3月5日





もしかして、岩ちゃんのことを言おうとしてたんだな






「去年は祝えてなくてごめんな。



岩ちゃん、お誕生日おめでとう」





そう言うと岩ちゃんの目は

ウルウルと光




岩「おみさーーーーーーん！！！！」





と言って抱きついてきた





「なんだよ！気持ちわりぃな」





そんなことを言ってる俺だけど

何気に岩ちゃんの背中に腕を回している





岩「さぁ！思い出したので俺の家に行きましょう！！」





といきなり言われ俺の家を飛び出した






...





岩「ただいまー！」




「おじゃましまーす」





岩ちゃんの声でリビングからでてきた佳奈ちゃん

広斗くんを俺に渡したまんま

あつーいキスを交わしてますよ





「広斗くん、パパ達気持ち悪いですね？」





俺の声で気がついたのか

はっ！と離れる二人





いや待て、その反応は

俺がいないとでも思ったの？





ってことはいつもこんなあつーい

キスを交わしてるの？






そう考えると寒気がした




「広斗くんは、こうなっちゃダメですよー？」






と広斗くんに言ってリビングへと行く

二人はいつまでも照れている





うわ、キモ←



いい年こいて、照れるとか





「広斗くん、おもちゃで遊ぶ？」





広「ぶーぶー！」





床に落ちている車に手を伸ばす広斗くん

それを俺がかかんで取ってあげる




広「キャハハっ！」





「いって！」





車を取って渡してあげたら

その車で俺を叩いてくる





「ひーろーとー！」





と高い高いして上げる





広「きゃははっ！」





【あー！こら！広臣！もうちょっと優しくしなよ？】




「え？」





急にAの声が聞こえて固まってしまう



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