天国からのメール

二回目の届くはずのないLINE ページ17

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それから結婚式は順々と進み

もう結婚式は終わりを迎えていた





岩「今日は俺達のために集まってきてくれてありがとうございました。

次は二次会等ありますのでそちらにも集まってくれたら嬉しいです

では！ありがとうございました！」






岩ちゃんの言葉で幕を落とした結婚式

そして俺は帰る準備へとする





岩「あ！臣さん！！

これ受け取ってください！！」






結婚式の出口に向かおうとしたら
岩ちゃんに引き止められた俺

パッと後ろを向くと
岩ちゃんの手には




【岩田family】




と書かれたアルバム

それを無理矢理俺の胸に押し付けて
友達の所へと走っていった岩ちゃん



俺は仕方なく
そのアルバムを鞄の中に入れ



家へと帰った






...






「ただいまー」




と言っても俺の声だけが響き
何も返事は帰ってこない



あの賑やかだった数分前とは
全く違う静かさ





そして俺は手を洗い

ビールを片手にまた夜空を見上げる






「なぁ、今日は岩ちゃんの結婚式だったよ。



佳奈ちゃん、Aとそっくりだったな。




お前はもう、生まれ変わってるのか？？





生まれ変わってるならまた俺の元へと来てくれよ。」






俺はその言葉を言ったあと


シューッと夜空を横切る物が見えた





「流星...？」





俺の言葉に答えるよう

1つ 2つ 3つと流れていく





そして10分後

流星は止んだ






ピコン





またそんな時になった携帯



「また、邪魔入ったのかよ」






と思い携帯を開くと





「え、、」







それはまたAからのメールだった



俺は慌ててメールを開き

文を読む


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私のDarlingへ♡




二回目のメールごめんね？


ビックリしちゃったかな？？





今日、岩ちゃんの結婚式だったね

とても岩ちゃんかっこよかった




広臣のスピーチ良かったよ

私はね広臣が浮気したのも私が旅立ったのも
全部神様が与えてくれたものだと思うの

この2人はこうゆう運命だー！ってね




神様は意地悪だね

広臣のスピーチ聞いてる時
私を生まれ変わらすとか急に言ってきてさ

もう私はスピーチ聞いてから！！

ってぐずったよ笑

じゃあ終わったらね

って神様は広臣のおじいちゃんの所に行ったよ





この文でわかったかな？？

私は今日で最後になります。



もう生まれ変わる日が来ちゃったんだ。

その時は広臣の元へ行けるよう

頑張るね？




愛してる。


広臣のhoneyより♡


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