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8.summer ページ8

Kaito,N



『まつくーーー海人ーーーー!海行こーぜ!』


『おっ、海斗にしては Nice idea !』


『まつく発音ぐっど』


『海人は俺より発音だめだね!笑』



部活もクラスも名前も同じ、俺、宮近海斗、松倉海斗はいわゆるいつめん。


夏休みに入っても部活の俺らは、部活帰りに海へ行くことを決めた。




『俺たち、名前に海つくし、俺らにぴったりじゃん?』



という宮近の提案にまつくと、二人して乗っかった。


そしてとうとう、海に行く当日。




「海人ーーーー!泳ご!」


「まつく、テンション高すぎな。笑
あれ?宮近は?」


「あっちでお姉さん見てるー。笑」


「流石あいつも、男子高校生だな。」


「じゃあ、俺と、海人でさきに海入ろうぜ!」


「賛成!」



 
そして、海に入って束の間の幸せに浸ってるとき、



「なー!まつく海人!」



テンションの高い宮近がやって来た。



「じゃんけんで負けたやつが、罰ゲームしよーぜ、」


「さんせーい」



まつくこれ絶対乗っちゃいけないやつだって、って、心のなかで突っ込みながら、


「「「じゃんけーんぽん!」」」


「おい嘘だろ…」


「はいー!中村海人くん!負けですね笑」



3分の1の確率で負けた俺。
そしてノリノリで俺に罰ゲームを提案する宮近。


「じゃあ、あそこのお姉さんに告白!」


「はぁーー!?やだ!」


「まぁまぁ、」


「笑ってないで助けろよ!まつく!」



そして、渋々お姉さんにナンパすることに。



「あのすみません!」


「え!わたし?」


「あ、はい」



振り返ったお姉さんは、とても、とても!ドタイプだった。



「お姉さんに、一目惚れしました!

俺と、付き合ってもらえませんか?」




すると、声を掛けたお姉さんのお友達が、はやしたててる。



「わたし…でよかったら、お友達になります?」



ぜってぇ断られると思ったら、予想外の展開。



「あ、はい!」



今日は取りあえず緑のアプリだけ交換した。



「海人やるなーー!」


「おのれ!宮近。呪うーーー!」



でも、宮近きっかけで、そのときのお姉さん、改めAと付き合うことになったのは、感謝している。






「海人なに一人で笑ってんの?笑」


「いや、Aに、出会ったときのこと思い出してた」


「海でのナンパのやつ?」


「そー笑その時はA年上かと思ってた。」



-fin -

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設定タグ:松松 , ジャニーズJr , ジャニーズ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おくぴぼーん。 | 作成日時:2018年1月23日 21時

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