第五話 ページ7
広場に着くとそこにはオールマイトが
いた。いつのまに・・・？
「生徒を1人逃したそうだ。」
「黒霧さんが・・・。珍しいですね。」
死柄木さんがオールマイトの方を向いた
まま教えてくれた。黒霧さんは少しだけ
申し訳なさそうにしていた。
別に黒霧さんが悪いわけじゃないのに。
「・・・それにしても、あの脳無が押され
ているなんて・・・。」
俺達の他にもオールマイトと脳無の戦いを
見ている生徒がいた。その中には、紅白頭
と兄さんがいるのが見えた。
「...ヒーローとは常にピンチをぶち壊して
いくもの！！ヴィランよ...こんな言葉を、
知っているか！！」
「更に向こうへ！Puls ultra！！！」
そして遂に・・・脳無は倒された。
生徒達にとっては嬉しいことだろう。
逆に俺達にとっては最悪だった。
あのオールマイトに匹敵する脳無がこう
もやられてしまうなんて。
「どうした。来ないのか。」
俺達を睨むオールマイト。でも、さっき
脳無にやられたダメージが残っている。
その証拠に深手を負っているし、前に
オールマイトは弱っていると聞いた。
弱っているかは別として、傷がある今こそ
攻撃するときだろう。
黒霧さんもそれが分かっているみたい。
「貴方と光樹さんと私で連携すれば、まだ
やれるチャンスは十分にあるかと。」
「それに脳無の仇も討たないと・・・。」
・・・一瞬ちらっと見えた緑色の髪。
あの髪色には見覚えがあった。まさか、
そんなはずないよな？
だって無個性だったもんな、出久。
『ピンチ』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
