第三十三話 ページ36
本拠地に戻って死柄木さんにA組の個性と
弱点を書いたメモを渡す。
このメモで次の作戦の内容が変わるらしい
けど、少し前に黒霧さんが新しいメンバー
が増えるって言ってたな・・・。
いつ来るんだろうか・・・。
「お疲れ様です。」
「ありがとうございます。黒霧さん。」
死柄木さんはまだメモを見ている。結構
沢山書いたから読み終わるのは時間がかか
りそうだな。
「そういえば、光樹さん。」
「なんですか？」
黒霧さんがオレンジジュースを目の前に
置いてくれた。お礼を言って話を聞く。
「ヒーロー殺しという名を聞いたことは
ありませんか？」
「全国指名手配犯の、確か・・・ステイン
でしたよね？」
「はい、合っています。」
まさか、そのステインが新しいメンバー。
でも、ステインは犯罪者も殺しているって
聞いたような気もするけど・・・。
「もしかして、新しいメンバーですか？」
「はい。まだ声はかけてないですが。」
ステインの実力は確かなもの。入れば凄い
戦力になることは間違いないだろう。
「問題は入るかどうかですね・・・。」
「はい。今度、私と死柄木弔と交渉をしに
行くのですが、上手くいくかどうか。」
確率で言えば半々だろう。でも、死柄木さん
は言葉の選び方が上手いと思っている。
「大丈夫だと思いますよ。」
そのままの思いを俺は口にした。
『問題』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
