第二十八話 ページ31
出久さんの左腕は赤紫色になっていて、
轟さんはそれをさらに追い討ちをかける
ように氷を出した。
「全力でかかってこい！！」
出久さんの指は紫色になっていた。それ
でも出久さんは轟さんの全力を出させよう
としている。
ここまでくると出久さんは見ていて痛々しい
もので、観客のほとんどが言葉を発さず、た
だ・・・じっ、とみていた。
「親父に金でも握らされたかっ！！」
轟さんは出久さんに向かって走った。
・・・動きが・・・遅くなってる・・・？
出久さんもそれに気づいたみたいだ。
轟さんも気付いてるんだろうけど、きっと
目の前のことに必死なんだろうな・・・。
「兄さんも気付いて・・・当たり前か。」
兄さんのことも大事だけだ、今は二人のこと
が最優先だ。出久さん達を見たとき、出久
さんは轟さんに殴っていた。
「君の！！力じゃないか！！」
紫色になった痛々しい拳を握って力強く出久
さんは轟さんに言った。
自分の・・・力・・・。
轟さんは炎を出した。その威力は増していき
氷と同じくらいの威力があった。
「弱点少なすぎだろ・・・。」
出久さんと轟さんは最大の力でぶつかろうと
していて、それを見た先生達は強制終了する
ために壁を作った。
けど、それは無駄だった。
「あの分厚い壁を粉砕するほどの威力か。」
結果は轟さんの勝利だった。
これで、雄英の戦力が少し上がった、と思う
次は轟さんと飯田さんだったはず。
『戦力』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
