第十九話 ページ22
開始早々。狙われたのは出久さんのpt。
足元が沈みかけていたけど飛んで避けた。
おそらく、サポート科のアイテムだろう。
あの人の個性は・・・別にいいか。
開始2分で混戦状態となった。
「一位を取ると確実に狙われる・・・。なら
四位までに入ろうとするよな。」
一位のptは諦めたのか二位、三位のptを狙う
生徒達。攻めるよりも、まず自分のptを守ら
ないと。奪われたら元も子もない。
「兄さん、苛ついてるよな・・・。」
7分が経ち順位を見ると兄さんは三位から
落ちていた。見ると、兄さんのハチマキは
いつのまにか取られていた。
「・・・コピー、ね。一応メモだけしとこう
かな・・・。」
兄さんの個性をコピーした生徒。見たことが
ないけど、あの実力ならB組あたりかな。
轟さんはどうかな・・・。
「・・・ラストスパートってことか。」
会場全体に広がった光。それは轟さんチーム
にいる雷を持つ生徒によるものだった。
「しかも、動きを封じる所まで計算してたん
だな・・・流石轟さん。」
氷で麻痺した生徒達の足元を覆い動きを封じ
さらに、出久さん達の動ける範囲も制限した
残り五分。出久さん達は狭い場所を轟さん達
から逃げないといけない。
出久さんはどうするのか・・・楽しみだ。
『範囲』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
