第十四話 ページ17
体育祭当日。チケットをもって黒霧さん
に会場近くにワープさせてもらった。
入口には警備をするプロヒーローが何人
かいた。その中には、テレビで見た若手
実力派ヒーローもいた。
それだけ体育祭は重要な行事。結果で将来
が決まると言っても過言ではない。
「でも、体育祭をすることによって俺達に
生徒の情報がバレるって分かんないのか？」
それともバレても守れるということなのか。
ヒーローの考えることは良く分からない。
「さて、そろそろ中に入ろう。」
顔は一部の人にバレているからフードを深く
被って大勢の人の中に紛れる。
毎年雄英の体育祭はテレビで見ていた。
だけど、近くで見るのは初めてだから少し
だけ楽しみだった。
「今年は誰が優勝するのか。」
俺の予想は兄さんか轟さん。兄さんは自分の
個性についてよく分かってる。使い方が結構
残念な所もあるけど。
あと轟さんは個性が強い。前の襲撃の時は氷
だけでも、あの威力と広範囲。あともう一つ
の個性によって一位になると思う。
「あ、出久さんは・・・無理そうだな。」
見たところ、まだ完全に個性を使いこなせて
いない。それで一位を獲るのは難しいだろう
けど、可能性としては無いわけではない。
「というか、結果で全部分かるか・・・。」
強い奴が勝つ。それは昔から変わらない法則
負けた奴が弱く、勝った奴が強い。
「・・・凄い人。」
視界が開けると大勢の人が目に入った。
さぁ、雄英体育祭の始まりだ。
『当日』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
