第十話 ページ12
死柄木さんの怪我の治りを待つのと、
仲間を集めるため、しばらくは動かない
そうだ。
いつもなら日課をしている所だけど、
その日課が終わってしまった。
「何処に行こうかな・・・。」
久しぶりに一人で外に出たのはいいけど
何もすることがない。
雄英に行って情報を集めたかったけど、
流石に襲撃の後だ。学校にはいないだろう
出久と兄さんの場所は分かるとして・・・
他の生徒の居場所とか分かればいいんだけど
「お前...あの時の...。」
聞いたことのある声が聞こえて振り返ると、
そこには襲撃の時に会った紅白頭がいた。
「こんにちは。お出かけ...というわけでは
なさそうですね。」
「当たり前だ...。」
睨んでくる紅白頭。まぁ、オールマイトが
あんな風になったんだ。当たり前だよな。
「それより、俺に何か御用でも？」
「...ねぇけど。」
ヴィランの俺がいたから咄嗟に呼び止めた。
ヒーローの卵にしては、良い判断。
「そうですか。俺はただ散歩しているだけ
なので失礼します。」
ギスギスした空気の中をずっと居るのは嫌
なので、帰ろうとした。
「...まだ、何か？」
しかし、紅白頭が俺の腕を掴んで俺は帰る
ことが出来なかった。
「その...少し話さないか？」
・・・まぁ、どうせ暇だから少しだけなら
付き合おう。情報も欲しいからね。
「・・・いいですよ。そこの公園でもいい
ですか？」
「あぁ。」
公園に入ったのはいいけど、何を聞かれる
のだろう・・・。
『公園』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
