最後の雨

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ゆた「太陽調子こきすぎじゃね？？
　 バカ暑いんだけど。」


「じゃあ離れてよ〜…」



やま「お前らまじ暑苦しい！！」



後ろからAの腰に腕を巻き付けて肩に顎を乗せる。

やまとに怒られたけど俺悪くない。
可愛いAが悪い。


Aや、メンバーともたくさん話し合って
同棲することを決めた。

今までの家じゃ狭いからと引越してすぐ遊びに来るメンバー。



今年の夏も、コムドットは忙しい。

登録者年内300万人はきっとそう簡単に達成できる目標じゃない。
それでも俺らにならできると自信を持って言える。


それに俺にはAがいる。
一度離れてしまったけど

こうしてまた隣で一緒に笑い会えてよかったと心から思う。



やま「じゃ明日14時集合で。」


「みんなまた遊び来てね！」



メンバーが帰ると急に甘えてくる彼女。


二人の時間は君らしい君でいて欲しいと思う。

誰にも見せない涙もAになら見せるから、
何が起きても隣に俺がいること
いつまでも忘れないでいて欲しい。


Aがいるから、どんなに辛くても幸せと言える。

俺がいるから、どこまでも一緒に歩いていこう。
雨に濡れても、俺がAの傘になるから

まだまだクソガキな俺だけど
いつまでも信じていて欲しい。



ゆた「A、」


「ん？」






ゆた「愛してるよ。」






fin.

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