降谷さんが松田さんの彼女を探す話。

２６’降谷Side ページ28

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…どうする。まさかこんなことになるとは思わなかったから、仮の証拠を用意してない…！


ベ「ジン！ちょっと待って」


ジ「あ？なんだベルモット」


ベ「あなた…エンジェルね？」


『え、エンジェル？』


どういうつもりだ、ベルモット。


彼女はベルモットと接触していたのか？それともベルモットの気まぐれか。


ベ「ショッピングモールで二人の子供を助けてたでしょう？それが、あの子達と重なってね」


『は、はぁ…』


ベ「確証が無いなら得ればいいのよ。数日間彼女を監視してみたら？」


そういや…松田が言ってたな



"人を助けるのに夢中なんだよ。自分のことを見てない"



今も、全然変わってないな。彼女の自己犠牲は


だが、ベルモットは本気か？


ジ「……数日間の監視後、バーボンと情報収集の仕事をしてもらう」


ベ「OK！いいでしょ？バーボン」


『ええ…』


情報収集はパソコンのハッキングの場合が多いが、潜入してUSBに持ち帰ることがある


ジンが言っているのは恐らく潜入のほうだ。彼女は全くの一般人…危険な場所には行かせたくないが…


『Aさんも大丈夫ですよね？』


天「は、はい…」


ここで諦めて、死なせるわけにはいかない


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