第四十七話 ページ8
拘束されている枝を解こうにも、びくと
もしなかった。
個性も使おうとすれば、すぐにヒーロー
達が構えるため個性は使えなかった。
目の前でオールマイトと兄さんが話して
いる・・・。不意にオールマイトが俺の
方に歩いてきた。
「君も、もう大丈夫だ。」
「・・・は？」
オールマイトは、こいつは、何を言って
いるのか・・・。
もう大丈夫？
あのとき、来なかったくせに・・・。
あのとき、分からなかったくせに。
今更助けて、ヒーロー気取りか・・・？
「これだからヒーローは嫌いだ。」
ギリと奥歯が鳴った気がした。
「お前みたいな奴がいるから！！！」
「ヒーローなんて大嫌いだ！」
兄さんが目を見開いて俺を見ているのが
わかった。オールマイトも周りの奴らも
驚いているのがわかった。
オールマイトがいるから、人は安心する
安心するからヒーローは己のために動く
大丈夫だと、オールマイトがいるからと
俺は・・・そんな奴らが嫌いだ。
今も、これからも。きっとこの先、好きに
なることなんてないだろう。
「脳無！？」
どこからか聞こえた声に周りを見ると、
周りには脳無がいた。
脳無は黒い何かによって続々と出てくる
「・・・・・・先生だ。」
『今更』
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村人A(プロフ) - 美弥華さん» 返信遅くなってしまい、すみません。ありがとうございます！ (2019年5月10日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
美弥華 - 物凄く面白くて読み易いですね！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年11月6日 1時) (レス) id: 10da490b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年10月28日 11時
