第四十五話 ページ6
兄さんが目を覚ましたのは夜だった。
予想した通り、兄さんの状況判断は速く、
すぐに自分がどういう立場なのかも悟った
死柄木さんにいって少し2人にして貰った
「あ？てめぇ、あん時の。」
「初めまして。俺は光樹っていいます。
宜しく、はしてくれそうにないですね。」
苦笑混じりに言えば兄さんは分かりやすく
顔を顰めた。
「・・・てめぇの個性はなんだ。」
話をそらすかのように個性について聞いて
きた・・・。はぐらかしたらキレられそう
だし・・・。
「俺の個性は爆破です。貴方と同じです。」
「あ？」
片眉を上げて明らかに困惑した兄さん。
兄さんからしたら、俺は他人。個性は似る
けど、同じになることは血縁以外にはない
戸惑うのも無理はない。
「・・・おい。」
「はい？」
「なんで、てめぇはヴィランにいんだ。」
ここで原因は兄さんと言ったらどんな反応
されるか・・・。まぁ、そんな回答をする
つもりはないんだけど・・・。
「貴方には関係ありません。貴方は自分の
立場を理解した上で話した方がいいです。」
同い年だと判断したから、兄さんはこんな
質問をしたのか・・・。兄さんに限って、
そんなことはないだろう・・・。
そろそろ死柄木さん達が来る頃だ・・・。
「では、いいお返事をお待ちしてます。」
『勧誘』
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村人A(プロフ) - 美弥華さん» 返信遅くなってしまい、すみません。ありがとうございます！ (2019年5月10日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
美弥華 - 物凄く面白くて読み易いですね！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年11月6日 1時) (レス) id: 10da490b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年10月28日 11時
