９１. 秋の選抜 開幕 ページ45
＜創真side＞
ここが選抜会場、、、デカい建物だな……。にくみと食戟した会場の何倍あるんだ？
建物内に入ると、中の空気は何もかもが違った。
違うのは、会場の規模や客席の数だけじゃない。
漂ってる空気が、張り詰めていた。
「田所！お前ももう着いてたのか。どうだった？夏休み。」
「私なりに…準備したつもりだけど……。」
「指に…微かにスパイスの香りが染み付いてるな。」
「葉山…！」
「…それなりにやり込んだみてぇだな。」
「おうっ。お前にとびきり美味しいカレーを食わせてやる！」
「…ふん。」
そう言って去って行く葉山の後ろ姿を眺めてると
「幸平！」
タクミが話しかけてきた。
「お〜タクミ！おひさ」
「あ…改めて言っておくぞ！」
……うん？
見たことない人がいるけど
「君の…真のライバルはこのオレ」
聞いてみるか。
「ちょっと待って。その…横の人って誰だ？」
「？誰ってイサミじゃないか」
へ？
「「嘘つけぇ!!」」
田所とハモった。
「な…!?何だよ…？確かにイサミは夏バテすると少し痩せるが…」
「これ夏バテした結果!!?」
夏バテってレベルじゃないだろ!?もう別人だぞ!?
「もう体調は良くなったから大丈夫だよ〜。秋冬にかけて体型も戻ってくからね〜。」
「そ、そうなんだ……。」
「あ、いたいた！も〜、イサミが変わりすぎてて見つけるの大変だったよ！」
「「「A(ちゃん)！……！？」」」
イサミもだけど、Aも変わりすぎだろ!!!!Σ＼( '-' )
「みんな、久しぶり！元気してた？？」
「久しぶり〜。随分日焼けしたね。暑かった？インド。」
「ん〜、日本とは違う暑さだったよ。あれはスパイス食べなきゃやってらんないわ(笑)」
「僕もさっきAと会ったんけど、一瞬誰かわかんなかったよw」
そう言えば、バイト代使ってインド行くって言ってたな。
「A！聞いたぞ、どうしてインドに行く話、俺だけ事後報告だったんだ！？」
「……あ…ワスレテタ(ﾉ≧v≦)☆」
「忘れ…忘れられた(。_。)ｶﾞｸｯ………」
そう言って項垂れるタクミ。
「相変わらず、アイツら仲良いな〜(*'ヮ'*)」
だけど、本場仕込みのスパイスと勝負か…燃えてきたぜっ！
すると突然、室内の電気がふっと消えた。そしてすぐにステージに電気がつく。
『開会の挨拶を、当学園総帥より申し上げます。』
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
