８８．創真パパ現る�� ページ42
＜主人公side＞
創真パパこと、城一郎さんの料理は言葉に出来ない美味しさだった。箸が止まらないってこういうことを言うんだなって思うくらい。
みんなでおいしい料理を堪能していると、丸井が激マズ料理にあたったみたい。…え、倒れるほどのまずさって、、、どこまで行っても創真パパなのね。
うまい！だの、不味い！だの、大騒ぎしながら食べていたら、隣にいたふみ緒さんが懐かしむようにつぶやいた。
「城一郎…
フフ…かつて、『修羅』と呼ばれた男が…やさしい料理を、作るようになったね。」
「……ああ」
「銀にもいつか食わせてやりな」
「……そーだなぁ」
ぎん…？
「ぎん？銀って？まさか…」
創真も、ふみ緒さんたちの話を聞いていたみたい。二人に前のめりに尋ねる。
ふみ緒さんがどこからか取り出してきた写真には…
「堂島銀、才波城一郎。この二人が中心となって極星に黄金期を齎したのさ。食戟で土地を奪って敷地面積を増やして…厨房設備の投資なんかも自力で賄ってたからねぇ。
そのうち極星寮だけで独立採算制を取る事になって…」
「最早、独立国家みたいなもんだよなぁ」
それは若いころの父さんと、父さんと仲良さげに肩を組んで写る城一郎さんの姿だった。
「…うっそ、ふみ緒さんがよく話してた極星寮の黄金期って、父さんも関わってたんだ…。」
「関わってたどころか、中心人物の一人だよ。」
「……ん？父さんって…嬢ちゃん、いったい誰の娘なんだ？」
「…そういや、あんたとは連絡が取れなくて困ってるって言ってたね。
この子は堂島A。銀の娘だよ。」
「…は？？」
「すみません、名乗るのが遅れましたが、創真くんの同級生で、極星寮に住んでる堂島Aです。初めまして、城一郎さん。」
城一郎さんは何も言わず、私をじーっと見つめたあと
「まじかよ！銀のやつ、いつの間にガキなんか作ってたんだ！？
いやぁ、全然似てねーな！嬢ちゃん、美人過ぎて全然気が付かなかったわ！ガハハハッ!!」
髪の毛くしゃ、っとされました。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
