８７．創真パパ現る�� ページ41
＜主人公side＞
「おかえり、Aちゃん！秋の選抜出場おめでとう！今夜は前祝いのパーティーだよ！さ、食堂へ！」
寮に帰ると珍しく服を着ている一色先輩に迎えられた。
…あれ？なんで選抜に選ばれたの知ってるの？
「選抜出場者は、十傑の会議で選ばれるんだよ。だから、誰がどんな理由で選ばれたのか、僕はすべてを知っているというわけさ！
終業式で説明があったけど、寝てたならしょうがないね。」
「へ〜、そうだったんですか。
……あれ？なんで寝てたの知ってるんですか？」
「僕も、裏方として終業式の運営にかかわっていたからね☆」
「写真とるな！」
「動画だよ☆」
「もっとダメ！」
運営さんなら人が寝てるとこ動画取ってないで、仕事してくださいよ…。(呆
結局、一色先輩から私の居眠り動画を奪い取るのには失敗し、食堂に行くと見たことないおじさんがいた。…ああ、だから先輩、服着てたのね。
おじさんと創真がなんだか揉めているみたい。…揉めてるといっても、随分と息があってる感じがするけど。
「うるせぇ！いいから説明しやがれ親父ィ!!」
親父…？
「「「「親子ぉ!!!?」」」」
あのおじさん、まさかの創真パパだったんだ。
…言われてみればめっちゃ似てるわ。
ふみ緒さんの話によると、創真パパは遠月OBで、この極星寮のOBでもあるらしい。しかも、元十傑第二席だって！
なにが一番驚いたかって、そういう事情を息子の創真が何も知らずに遠月に通ってたことだよね。まあ、血は争えないというかなんというか…。
「【ジョーイチロウ・サイバ】…」
「へぇ…君は俺の事を知ってるのか？」
「世界中の凡百名店で腕を振るった【流浪の料理人】！当時の料理雑誌でその名が載っていない物は無い程でした。だがある時、業界の第一線から忽然と姿を消した。知る人ぞ知る伝説の人物であると……。」
「現十傑第七席・一色慧と申します。お会い出来て光栄です。才波シェフ」
「あー…今は幸平の名前でやってるからさ、城一郎って呼んでくれて構わねーぜ」
…ちゃんとしてる一色先輩、初めて見た。
それだけあの人がすごい料理人だってことだよね。
「さぁ！料理は次々出るぞ。乾杯といこうぜ！」
創真パパの一声で、前祝いが始まった。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
