８２．宿泊研修36 お家に帰るまでが遠足です ページ36
＜主人公side＞
地獄の宿泊研修 最後の夜は、この合宿で審査員をやった卒業達によるスペシャルディナーが振る舞われた。
まさに天国
生き残れてよかったと心から思ったのは私だけではないだろう。
「宿泊研修ももう帰るだけか。長かったようであっという間だったな。」
「いや、長かったよ…僕もうヘトヘト……でも、昨日の夕食で生き返った気がした。」
「豪華だったね〜。世界の名だたるスターシェフがつくるスペシャルディナーなんて、遠月じゃないと食べられないよ。」
「ああ。だが俺たちもいつか、その中に名を連ねるのだ！！負けていられないな！(`･ω･´q)♢」
そして今日は合宿最終日！
「お待たせ！なんの話し〜？？なんでタクミ燃えてんの？」
「兄ちゃんは何時ものことだから気にしないで〜」
「僕らも先輩たちに負けないよう頑張らないとねって話。…それにしてもA、遅かったね。」
「ああ、うん。先輩たちに捕まっちゃって…。」
まさか、この合宿がリクルート目的がだったなんて…でも、半人前な私に期待してくれるのは嬉しい。
私も、先輩たちの期待に応えられるよう頑張らないと…！
「A。」
「父さん！…ごめん、先にバス乗ってて。」
父さんに呼ばれ、タクミたちとは別れてそっちへ向かった。
「どったの？」
「いや…その……学校はどうだ？」
「学校？見てとのおり、大変だけど同じくらい楽しいよ。」
呼び出して聞きたいのそれかよ(笑)
「そうか……熱心なのもいいが、あまり頑張りすぎるなよ。」
「だいじょ〜ぶ。父さんったらいつもそうなんだから(笑)」
「すまんすまん(笑) つい心配でな。
……ん？そろそろバスの出る時間か。気をつけて帰れよ。(ｸｼｬ」
「わっ！ちょっ、髪が…」
「ハハハッ、またしばらく会えんからな。」
「もう…
じゃあ、またね。父さんも気をつけて行ってらっしゃい。」
「ああ。」
父さんと別れてバスへ向かうと、既にみんなボックス席に別れていた。
「お待たせー」
「おかえり〜。」
しばらく話していると、バスが動き出した。4日間過ごしたホテルもどんどんと遠くなっていく。
「本当に終わったんだね…。」
「終わった〜！！」
「あそこで過ごした時間が濃すぎて、少し寂しい気もするがな。」
「もう戻りたくないけどね〜」
「「「確かに。(笑)」」」
「さあ！学園に着くまでまだまだ遊ぶぞぉ〜！」
「「「おー！」」」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
