５０.宿泊研修�� 第一課題 ページ4
＜珀side＞
ステージに現れたのは、遠月リゾート総料理長兼取締役会役員の堂島銀…
名だたるスターシェフの中にいても目を引く、圧倒的な風格…
「あれが…Aのお父さん…」
隣を見ると、Aが頭を抱えていた。
えっ？来るって知らなかったの？？
「あの人がAのお父さんか…ん？どうした、A？」
「…毎年、この合宿に関わってたのは知ってたけど…嫌な予感もしてたけど……まさか、本当に来るとは…(._."��)」
本当に知らなかったんだ…
「でっ、でも、あんな立派なお父さんなんだし…」
「地獄の合宿が全部、授業参観になるようなもんだよ…？」
……それは確かにキツイかも…
「移動開始！！」
！
もう始まっちゃった！
「俺たちはA班、AたちはC班か…バラバラになってしまったな。」
「また晩ご飯の時にあお！」
「2人とも頑張ってね〜」
「タクミとイサミもね！」
僕とAは、タクミたちと別れて調理棟へ向かった。一体どんな課題が出るんだろう…？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＜主人公side＞
父さんの登場には頭が痛くなったけど、今は合宿を生き残ることに集中しなきゃ…！
珀と一緒に来たのは、山の中腹にある調理棟。こんな所にこんなモノ作るなんて…絶対、ここ、この合宿でしか使わないよね…
うん。遠月だもんね。もはや、これで全てが済むよ。
ごほん。
集中集中。
しばらくしてやって来たのは『ひのわ』の関守板長。…ということは、課題は日本料理かな？
「皆、揃ったな。私の課題は、二人一組で取り組んでもらう。今年度、最初の授業で組んだペアだ。各自指定された調理台についてくれ。」
「よかった、Aとみたいだね！」
「うん、よろしく！」
珀、最近はよく喋るから忘れてたけど、結構な人見知りだもんね。ペアの相手は大事だわ。
「私が出す課題は…ここにある食材を使って寿司を作る事だ！」
何もないけど…
まさか
「清流のゆく雄大な自然。素晴らしい素材の宝庫だ。君たちには、この中から好きな食材を見つけ出し、調理をしてもらう。柵で囲まれたエリアの外にあるものは使用禁止だ。
それでは、始め！」
マジか…狩りからスタートですか。
「A、僕らも取りに行かないと、魚、取り尽くされちゃうよ！」
みんな、我先にと川へ魚を釣りに行った。でも…
「…魚じゃなくてもいいんじゃない…？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
