７４．宿泊研修28 食戟 ページ28
＜タクミside＞
「それではこの食戟、勝者は堂島チームとする！…また、課題の結果だが、文句なしで合格だ！
むしろ、このまま店に出したいくらいだよ。」
退学をかけた食戟の結果は、俺たちの勝利に終わった。まさしく圧勝。俺たちに喧嘩をうった報いだな←
「あ〜、退学にならなくてよかった〜！」
「当たり前だ、A！俺たちの料理が負けるはずないだろう。( *¯ ꒳¯*)ﾄﾞﾔｯ」
「寿命が縮んだかと思った…」
「珀は心配しすぎなんだよ〜」
四人が思い思いの感想を口にする中、緩み切った空気を引き締めるように一人の人物が現れた。
「4人とも、食戟、ご苦労だった。それぞれの持ち味が存分に生かされたグラタンドフィノアだったよ。」
「「「堂島総料理長！！！」」」
「まさか父さんまで来てるとは思わなかったけどね(笑)」
「俺もまさか合宿にまで来て食戟を吹っ掛けるようなやつが、自分の娘だとは思わなかったよ(笑)」
そう言ってAと和気あいあいと話しているのは元十傑第一席、堂島総料理長。Aのお父さんだ。
「ん？君は…昨日、風呂であったな。」
「はい！タクミ・アルディーニです。先日はどうも…」
「ハハハ、そんなに固くなることはない。いつも娘が世話になっているね。お転婆だから君も大変だろう(笑)」
「いえ！そんなことはありません！娘さんは大変すばらしい料理人で！女性としてもとても魅力的です！！//////」
「……！」
「またまた〜(笑)そんなに褒めたって何にも出ないよ、この伊達男！(笑)」
Aはいつもイタリア人の冗談だと思っているようだが、俺は本気だ。まずはここで、お父さんに認めてもらわねば！！
「あ、あの！！……僕、薙切珀といいます。…父の守彦が学生時代、堂島先輩のお世話になったようで……その…」
「ああ！守彦の息子か！いやぁ、Aと同い年とは聞いていたが、こんなところで会うとはな！お父さんは元気か？」
珀！ここで邪魔するか…！(´ﾟдﾟ｀)
「はい！おかげさまで！……あの…僕も……その、Aにはお世話になっていて………引っ張っていってくれる彼女に、…いつも助けられてます…/////」
「ほう…？」
「二人ともがんばれ〜」
「……修羅場になっとる…！(ｶﾞﾀｶﾞﾀ」
「おいお前ら！そろそろ戻って、丸井の部屋でトランプやろうぜ〜〜！」
よく言った幸平！！よくこの空気を壊してくれた！
「そうだな！もう遅いし、そろそろ戻ろう！」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月1日 10時) (
レス) @page46 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - 仁王彩香さん» コメントありがとうございます！少しずつでもなるべく更新していけるよう頑張ります！ (2020年6月12日 7時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - 初めまして作品見ました^ - ^更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
meisa(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！頑張ります (2020年5月2日 14時) (レス) id: bfbc0f5188 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 頑張ってください (2020年5月1日 23時) (レス) id: af8df3a3d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meisa | 作成日時：2020年3月16日 16時
