1 ページ2
*
家「おはよー五条」
夏「今日は遅刻ギリギリだね、悟」
五「そうか?」
席に座り、さっき自販機で買った飲み物を机に置いた。
すると、硝子と傑がそれをまじまじと見てきたからなんだよと聞くと
傑「...いや、悟がブラックコーヒーなんて珍しいと思っただけだよ」
俺が買ったのはカフェオレだ。
そんなはずないとパッケージを確認すると、黒ベースの背景に金色の文字で「BLACK」と書かれていた。
.....間違えた。
五「いや、たまには挑戦も必要だって思っただけだし」
間違えたなんて言うのは何か俺のプライドが許さなかったから勢いよくブラックコーヒーを口に入れた。
口の中に苦い液体が入ってきた瞬間吹き出しそうになった。
無理矢理飲み込んでドヤ顔を決めると、なぜか2人が吹き出した。
夏「無理してるのがバレバレじゃないか」
家「間違えて買ったって言えば私飲んであげたのに。何、Aさんのこと考えてながら買ったら間違えたって言うの恥ずかしかったの?」
五「..........」
図星をつかれた。
そんな訳ねーだろと言えばいいだけなのに、なぜかその一言が出なかった。
家「.....まじ?」
2785人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ。 - めちゃめちゃ面白いです。更新頑張ってください (2023年2月12日 16時) (レス) id: 95bf99b780 (このIDを非表示/違反報告)
かぶとむし(プロフ) - モブさん» ありがとうございますー!!本当に嬉しいです!! (2021年3月25日 23時) (レス) id: 5f10bbc57e (このIDを非表示/違反報告)
モブ - かぶとむしさん» はいそうです!かぶとむしさんの作品面白くて見てます! (2021年3月17日 0時) (レス) id: 7e72c0b626 (このIDを非表示/違反報告)
かぶとむし(プロフ) - モブさん» コメントありがとうございます!人違いなら本当に申し訳ないんですけど、もうひとつの作品の方でもコメントくださった方ですかね...?どちらも見ていただけて本当に嬉しいです! (2021年3月15日 2時) (レス) id: 5f10bbc57e (このIDを非表示/違反報告)
モブ - 面白いですね!毎回楽しみにしてます^ - ^ (2021年3月15日 2時) (レス) id: 7e72c0b626 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かぶとむし | 作成日時:2021年2月26日 21時