４４「青学ふぁいおー！」 ページ9
「…それじゃ、私挨拶してくるね」
そう言うとケラケラと笑う我が後輩。
赤也「せんぱーい、迷子にならないでくださいね！」
「誰がなるか」
こちらには地図様がいるんだぞ。
幸村くんにも一言告げて、地図様を見ながら青学のテニスコートへ歩きだした。
✼
途中すっっごく大きなグラウンドがあって思わず口が開いた。ほんとに大きかった。
そしてあの人…
「手塚さーん」
少し控えめに言ったのだが彼はピクっと反応するとこちらへ来てくれた。
その隣に卵みたいな人もいる。ジャッカルの親戚かなぁ。
手塚「Aか、よく来たな」
？「…ん？手塚、人の事を名前で呼ぶなんて珍しいじゃないか」
そうなのか、と思ってると手塚さんが言った。
手塚「俺はAの名前しか知らないからな」
あ、なるほど。隣にいた人も笑った。
？「ははっそういう事か」
手塚「改めて、手塚国光だ。」
？「俺は大石秀一郎。よろしくAさん」
「私は小鳥遊Aです。よろしくお願い致します」
…ジャッカルの親戚じゃなかった。
大石「Aさんは青学の名前は知ってたのか？」
「…一応、青学ふぁいおー！ですよね？」
大石「そうそう！」
挨拶をして軽くだべっていると部員の人が来た。
あ、糸目の人だ。
？「あ、さっきの子挨拶に来てたんだ。僕は不二周助、よろしくねAさん」
そう言ってふわり、と笑う不二君。
「小鳥遊Aです、よろしく不二君。」
不二「Aさん、他の部員にも挨拶に行かないの？」
「…あ、行きます。」
なんだかんだで大石君と不二君と手塚さんを引き連れてご挨拶へ向かった。
勿論、練習を邪魔したくないので途中で分かれて、ね。
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姫乃 - ピーチキャッスル君wwツボりましたｗｗ面白かったです！ (2019年5月15日 19時) (
レス) id: c94e9ef2b6 (このIDを非表示/違反報告)
ガブちゃん - さとふぁむさん» コメントありがとうございます…ッ！全部読んでいただきとても嬉しいです、私もテニプリ大好きなのでこれからも頑張りたいと思います！是非是非一緒に楽しんでくれると嬉しいです！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 497645a1bd (このIDを非表示/違反報告)
さとふぁむ(プロフ) - 初コメ失礼します！今日初めて読ませていただきました！私もテニプリ大好きなので、思わず全部読んでしまいました（笑）これからもまた読みに行きます。頑張って下さい！ (2018年5月7日 23時) (レス) id: 73b71405cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガブちゃん | 作成日時：2018年4月29日 9時
