４０「大型バス」 ページ5
「…んー…」
眠い、ひたすらに眠い。
柳生「…Aさん？眠いですか？」
心配した柳生くんが話しかけてくれた。
「ごめん、柳生くん…限界…」
柳生くんと話す話題を考えてたら凄く眠くなってしまった。
昨日の疲労も関係あるかもしれない。
柳生「我慢しなくてもいいですよ、起こしますのでどうぞ寝てください」
そんなに優しく言われたらもっと眠気が出てきちゃうじゃないか、私は返事をする前に意識を無くしてしまった。
✼
ユサユサと身体が揺さぶられる。
「んー…？」
揺さぶる人物の元に手を伸ばし抱きついた。
どんどん意識が覚醒していき、声が聞こえる。
柳生「Aさん！Aさん！」
「や…ぎゅ…くん？」
目を開けると顔を赤くした柳生くんがいつもより少し大きな声で叫んでいた。
そして今自分がしでかしていることに気づく。
「っうわ！？ご、ごめん」
柳生「い、いえ…。いつも寝ていると聞いていましたが寝起きは悪いのですか？」
「…実は、長時間寝てると悪くなる。…授業の時間ならまだ短いから大丈夫だけど」
柳生「そうなんですか…」
柳生くんが少し顔を俯かせたかと思えば今度は顔を上げて、言った。
柳生「もうすぐ着きますよ。ほら、見えますか？あの大型バス。」
言われた通りカーテンを開き窓に目を向けた。
「…でか」
水色の大きな大型バス。いかにも氷帝って感じ。
周りのみんなは大体寝てた。
…幸村くんと弦一郎と柳くんは寝てなかった。
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姫乃 - ピーチキャッスル君wwツボりましたｗｗ面白かったです！ (2019年5月15日 19時) (
レス) id: c94e9ef2b6 (このIDを非表示/違反報告)
ガブちゃん - さとふぁむさん» コメントありがとうございます…ッ！全部読んでいただきとても嬉しいです、私もテニプリ大好きなのでこれからも頑張りたいと思います！是非是非一緒に楽しんでくれると嬉しいです！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 497645a1bd (このIDを非表示/違反報告)
さとふぁむ(プロフ) - 初コメ失礼します！今日初めて読ませていただきました！私もテニプリ大好きなので、思わず全部読んでしまいました（笑）これからもまた読みに行きます。頑張って下さい！ (2018年5月7日 23時) (レス) id: 73b71405cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガブちゃん | 作成日時：2018年4月29日 9時
