結ノ呼吸の結柱

地獄…？？ ページ29

結闇side


「(食べ終わったし鍛錬するが)来るか…？？」


『はい！ありがとうございます！』


「(どうすれば)強くなれる…？？」


『"無茶すれば"強くなれますよ。

もし、強くなりたくてもそれはおススメ出来ませんし、私は止めます。常人が出来る技ではないので！』


「何を言ってる…？？」


『強くなりたいのでしょう…？

日々鍛錬あるのみです！！』


「そうか……」


『近道なんて無いんですから。一歩一歩を確実に！ですよ！！！』

「嗚呼。ありがとう。」


『さあー！！腹筋500回！！背筋500回！！腕立て伏せ600回！！山登り往復800回！！』


「(ポカン)……………」


『あ！！すいません……普通の3倍くらい軽くしたのですが……

腹筋100回、背筋100回、腕立て伏せ100回、山登り往復100回でどうですか…？？』


「それが良い。(だが、3倍軽くした…？つまり、1500回，1800回，2400回……？)大丈夫か？」


『ええ！慣れました！！子供の頃からやってたので！』


「:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」


可愛い顔してる……

これでも、成人男性なのか……？？


『さ！！やりましょう！！』


「分かった」



ーーー休憩ーーー

「ゼェハァ……」


『んー！！良い運動！』

冨岡さんは息が切れている。

『すいません！！私のペースで進めてしまって！

いつもやってる数が数なのでもっと早いペースじゃないと終わらなくって…』


「構……わ…ない……。………気に…する………な」


全然大丈夫じゃなさそう……


『失礼します』

私は冨岡さんの壺を押しまくった。


「！？」


ここか！！！


モミモミモミモミモミモミモミ


「済まない……だいぶ楽になった。」


『いえいえ、楽になったのなら良かったです』

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