4人目の嫁 ページ17
結闇side
「俺の嫁は3人居る。須磨、まきを、雛鶴だ。3人とも優秀なくノ一で、俺は元忍だ。」
『なるほど…((？』
「俺の4人目の嫁になる気は？」
は？？
「うそ！？Aさんも、嫁になるんですか！？天元様！！」
ほら、拒否される。
当たり前じゃ……
「とっても、嬉しいです！」
え…？
いや、は？
まきをさん、何を言ってるの…？
『すいません、私は全くありません。』
「ええー！Aちゃんに、嫁になって欲しかったのに……」
須磨さんまで……
でも、雛鶴さんはさっきから一言も喋ってない。
反対ということだろう…。
あーあ。慣れたはずなのになぁ。
痛くて仕方ないのは何故？
「天元様……なんとしてでも嫁にしてください！」
ん？
『はい？』
雛鶴さんも、賛成ということか……
安心すると、涙が溢れた。
「おい！なんで泣いてるんだ！？」
『ごめんなさい…』
「……柱合会議の時、なんで倒れたんだ？
俺が悪かったのか？」
そうだ、あの時も傷つけてしまった
『……あの時も、今も…ごめんなさい』
宇髄side
お館様の雰囲気からするに、コイツは辛い過去を持ってる。
俺よりもずっとずっと……
なのに、何故俺に謝る？
お前の方がずっと傷ついてんだろ…？
「…謝るな。俺は大丈夫だ。それより、過去のこと……」
嗚呼、何でこんな地味なこと…
『それも、ごめんなさい。今は話せない…』
闇が見えた。こっちこそ、ごめんな。
そんな闇をださせちまって。
「そうか。気長に待ってる。だが、これだけは絶対に忘れるな！！
お館様、柱、俺の嫁は、何があっても裏切らないし、離れない。絶対に離さない。だから、安心しろ。」
『…！？はい…』
「よし、飯にしよう。」
結闇side
それから、ご飯を食べて、私はすぐに眠ってしまった。
なんだか今日はとても、疲れたから。
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結梅(プロフ) - 通りすがりの村人Aさん» ありがとうございます！ (2020年11月24日 21時) (
レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの村人A - すごく素敵な話ですね！これからも読ませて頂きます★ (2020年11月24日 18時) (レス) id: 43feca9756 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - 結梅さん» 結梅は…もう…最高！ (2020年5月20日 15時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - なな*さん» 謝らないで！！嬉しかったから！！面白い！？ありがとう！ななの作品も最高だよ！！ (2020年5月20日 13時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - なんか、急な物語の感想なんだけど…やっぱり、結梅の物語めっちゃ面白いよね！！最高！ (2020年5月20日 10時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結梅 x他1人 | 作成日時：2020年5月18日 22時
