姉であり続ける笑柱

軽い（おもい）想い ページ37

Aside

鳴女の琵琶の音と共に、鬼殺隊員は全員外に出た。

勿論、無惨も。

『後は、お前だけだ無惨』

無「上弦をあっさり倒すとは…やるな。」

『そうかしら？』


無「遊びはここまでだ。血鬼術の効果をはけ。」


『しらない！どんな効果にしたか忘れちゃった！ついつい……うっかりね！！』


無「そうか、そうか。ならば……力づくで見るまで」


『無理なく！！私が最前線で戦うから！！』

(にゃー)

猫！？

違う…？あれは！？珠世さんの猫！？

薬を持ってる…手当ても少しなら頼めるだろう。

心強い。


血鬼術 愛夏


私が愛されて知った愛の暖かさ、深さが威力の強さになる技。


血鬼術 戻り愛


今度は反対に私がどれだけ皆を愛しているかが威力の強さになる技。


少しずつで良い。無惨にダメージを。



血鬼術 怨念の笑み


無惨への皆の気持ちを！！


無「そんなに血鬼術を使えるとは……」


勿論、無惨だって攻撃してくる。


私が庇わなきゃ。


天「！？」


モブ「！！！？？？すいません！！」


『気にしないで。私は回復するから大丈夫。』


日ノ呼吸……黒死牟を、人として、生き返らせる……？


それが出来れば……

何を失ってでも…必ず討つ


無「血鬼術〜〜〜」


かなかが居た。


ヤダ。辞めて。手を出さないで！！



『やめろーーー！！』


ダダダダダダん


『あっ……』


か「師範！！」


橤「Aさん！！」


『私のことは良い。戦いに気を向けて。私は再生できるから！！』


「「はい！！」」

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