かなかの過去 ページ4
Aside
『かなかが、自分のことを話すって言ってたわ。集まれるかしら？』
け「もちろん。いますぐにでも！」
さ「もちろんです」
『じゃあ、居間に集合ね！かなかを呼んでくるわ』
・
・
1〜2分経つと居間には4人全員が揃った
か「その…今まで、話さなくてごめんなさい」
さ「うん」
け「大丈夫だよ」
最初に謝ってからかなかは、話し始めた
か「俺は……両親がしに、行くあてがない時、Aさんに拾っていただきました。
両親ともに酷い人なんです。
毎日のように、監 禁 や 虐 待 …言われたことが上手く出来ないと、体 罰。
ご飯もろくに食べさせてもらえませんでした。
親は…沢山の、豪華な食事をしてました。
ずっとそれが普通だと思ってた。でも、それは違った。
ある日、部屋にあった窓から外を見たんです。
そしたら、俺と同じような歳の子が…元気に走りまわってた。笑ってた。
とても驚きました…。
それから、何故自分は普通の家に生まれて来なかったのか、ずっとずっと考えてた。
自分の運命を呪って、壁に八つ当たりして…
そんな時です。
鬼であろうものが家に来ました。
両親は、鬼に 惨 殺されました
幸い俺は奥の部屋に居て気づかれませんでしたが。
隙間から見た景色はとっても怖かった。
それから俺は抜け出す方法を考えて部屋から出ると街に出ました。
それからは、Aさんに会うまでフラフラしてました。
体を見せて来なかったのは…とっても醜い姿だからです。
話さなかったのは…また…そうなるのではないかと怖かったからです。
ごめんなさい。」
そんな過去があったなんて…。
何があっても虐 待をしていい理由にはならない…のに。
私は立って、かなかに抱きついた
『ごめんなさい。ごめんなさい。気づいてあげられなくて…。ごめんなさい……………』
か「大丈夫ですよ。言わなかったのは俺なので。」
『傷、見せてもらえるかな？』
か「！？…わかりました」
私は許可をもらって、手当を始めた。
か「今からやっても…」
『私、無駄なことはしないわ。大丈夫。安心して。
海渡！包帯を持ってきてもらえる？』
け「分かった！」
『紗凪は、薬のセットを！私の部屋にあるわ！』
さ「今すぐに！」
数十分経ち、全ての怪我の処置が終わった
『大丈夫？痛くない？』
か「大丈夫です。ありがとうございます。
あの…これからも此処に居てもいいですか？」
「「『もちろん！』」」
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ゆりなんぽん - 鈴さん» なるほロ！(本当は全然分かってない) (2020年5月24日 19時) (
レス) id: 3ac698d03c (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ゆりなんぽんさん» 少年少女好き？メーカーですね！私を作ったメーカーのひとつですから！ (2020年5月18日 17時) (レス) id: 2947b2cca8 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - どこにでもいる奴さん» 返信します！！いくらでも！！体調のお気遣いありがとうございます！！応援されると……頑張っちゃう！！（すいませんでしたー！）更に頑張らせていただきます！ (2020年5月17日 22時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
どこにでもいる奴 - おぉ… 返信が来た…だとぉ…！ 結梅さんも体調に気をつけて無理しない程度に更新がんばってください(｀･ω･´) (2020年5月16日 21時) (レス) id: 1949de652f (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - どこにでもいる奴さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！期待に添えるように頑張ります！！体調に気をつけてください！！これからもよろしくお願いします！ (2020年5月15日 21時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結梅 x他1人 | 作成日時：2020年5月5日 22時
